昨晩、私が参加しております企業家組織
大阪府中小企業家同友会・女性部の総会があり、
記念講演として、N総合会計の中島幸子所長が
みっちり2時間弱、ご講演して下さりました。
中島さんは、「私は、『仕事か家庭』ではなく、
『仕事も家庭も』という信念の下、結婚しても
出産しても会社勤めし、そして起業し、経営して来ました」と
ものすごい強くてたくましく、そしてカッコイイ口調でおっしゃっておりました。
中島さんが会計事務所を立ち上げられる前のOL時代に、
そのような信念を貫くことは、並大抵のことでは
なかったかと容易に想像出来、めちゃくちゃすごいお方やなーと
思いました。
今、中島さんの事務所は20名弱の従業員がおられるのだそうですが、
更に従業員を増やし、規模拡大をするのか(=量の拡大)、
サービス内容を充実させるのか(=質の拡大)、
悩んでおられた時期が少し前にあったそうです。
そんな時に、知人の方が、
「中島さん、『量か質』ではなくて『量も質』もやで。
自転車の両輪のように両方大事やで。」と
アドバイスして下さったそうです。
人間、ついつい『〜か〜』と、どちらか一つにせなアカンのかなーって
思ってしまいがちなのですが、
『〜も〜も』という2つ以上のものをどう両立させる・・・
バランスを保たせるのか?ということが
重要なんやなーって、改めて気づかされた素敵な講演会でした(^^)。
(他にも素晴らしい内容テンコモリだったのですが、割愛)
そんな感じで、人生の、経営の先輩方のお話を聞くのは
本当に勉強になります。
先輩方のお話は、私の経験値を上げてくださります。
私が起業してから、大きな失敗をしたことがないのは
同友会等の先輩方のおかげです。本当にありがたいです。
これからも、人様のお話にしっかり耳を傾けて
勉強していきたいです。