アドプト制度の活動現場、視察してきました。

(%エンピツ%)事務局長のお出かけ日記(%ニコ女%)

(%緑点%)箕面市では、山や川、そして公園がたくさんあり、アドプト活動が盛んです。

(%左足%)(%右足%)アドプト活動とは市に代わって市民や事業者(里親)が身近な公共空間を利活用し、地域に良好な環境を作り出す活動です。

(%緑点%)活動を進める上で、アドプト制度の課題もみえてきました。

(%緑点%)市民活動フォーラムみのおが実施している川の活動交流会の構成メンバーも、大阪府や箕面市のアドプト制度に登録して活動しています。

(%音符1%)その関係で、公園みどり課から、課題についての協議に、アドバイザーとしての依頼がありました。

(%緑点%)4月25日、公園みどり課の皆さんと、もう一人のアドバイザー、大阪府立大学教授の加我さんとで、箕面市の代表的なアドプト活動の公園や河川を約10箇所
ほど見てきました。

(%ノート%)1枚目の写真は、小野原南公園。活動しているのは、「ちょっとボランティア」の皆さんです。午後のひと時を、お子さんを連れたお母さんたちが集っていて、市民の憩いの場所です。手入れも行き届いています。

(%ノート%)2枚目の写真は、箕面西北公園。活動してるのは、「すずは公園クラブ」の皆さんです。NPO出前講座をはじめとするさまざまな講座の講師を引き受けて活動紹介をしたり、市民活動応援ファンドの交付を受けて子どもたちが主体的に活動するなど、ユニークな活動を展開されています。

(%ノート%)3枚目の写真は、瀬川2丁目の道路残地をポケットパーク的に植栽している公園で、活動しているのは「瀬川イルカクラブ」の皆さんです。狭い空間を上手に工夫して、たくさんの花が植えられていました。

(%ハート%)この日視察したどの公園も、地域の皆さんの熱心な活動が感じられ、市民ならではの活動であることを再認識させられました。

現状のアドプト制度では、花の苗を渡す事も限界があるようですが、それに代わる支援の方法など、方向転換する時期に来ているようです。しっかり検討して、市民にとっても、行政にとっても良い解決策をみつけたいものです。