(%晴れ%)
「昭和の日」である。一昨年までは「みどりの日」であり、昭和年代は「天皇誕生日」であった。
昨年のこの日、東京・三軒茶屋ではSEPARA上映会1周年記念「古郷せたがやの千の風になって」が行われた日でもある。
今日は天気が良く、気温もかなり上がり、近くの公園に出かけた。
ツツジなどの草花がまばゆいばかりで、多くの人が陽光の下に集まっている。ゴールデンウィーク前の4月は、昔はもっと寒かったのでは。これも、地球温暖化?
世田谷区の東端にあるこの公園には、子供たちが「自分の責任で遊ぶ広場」プレイパークがある。今日は休日でもあることから、お父さん連れの子供も多い。写真左は、世田谷プレイパークの拠点の小屋。子供たちのサポーター・プレイリーダーの詰所でもある。子供たちが火を使う場合などの支援など行っている。また、共働きの両親にとっては、あり難い地域サービスであるのかもしれない。
公園の一角で、珍しい着物姿の方々が「茶室」を開かれていた。
聞けば、近くにある旧池尻中学校のIIDのGreen Dayに併せたイベントらしい。
茶室は、後方にある新奇テント風ドーム。若手デザイナーや建築家などがIID(呼称:せたがやものづくり学校)に入居していることもあり、斬新な企画でもある。
旧池尻中学校は4年ほど前に少子化で合併・廃校となった区施設であるが、ある企業の提案で「ものづくり学校」として再生させられている。この企業の進出には、地元住民の反対もあったようであるが、区の広報活動もあり、区民の認知度も上がってきたのではなかろうか。
(%月%)
夕方、IIDのイベントの一つ、Design Pitch(クリエータープレゼン大会)に参加してみる。
午後14:30から行われていたようであるが、若者を中心とする観客で旧教室は、ムッとするような熱気がある。説明文によれば、「異種格闘技のようなプレゼンテーション大会」とあり、100人を超えると思われる若者・観客を入れ、「未来の学校」をテーマに発表したようだ。写真は、最後の授賞式(?)と出演者の感想発表のシーン。
筆者も未だ若いと思っているが、この場に出るには「年齢制限」に引っ掛かるのであろう。事務局も20代・30代が中心となれば、地域住民も入り辛いところがある。
施設管理者の区も、このあたりを考えて欲しいものである。