速報:アンニャSLOHASツアー静岡編

こんにちは!静岡県立大学(1年間休学中)でナマクラ会員の松野下琴美です。アンニャさんとパチャ&ヤニが静岡にやってきました。富士宮から浜松まで、同行させてもらいました。

富士宮は木の花ファミリーに滞在し、エネルギーの高い食べ物をたくさんいただきました。たとえお客さんが一人でも、歌ってウェルカムしてくれるファミリー☆完全に自給自足で、畑を耕す前にまず「心」を耕すことを大切にしているファミリーの歌声はとっても力強かったです。

鶏小屋や、ウサギ、ヤギ、苺にひとつひとつ喜ぶパチャとヤニ、とっても可愛かったです。ヤギがヤニの服をもぐもぐ食べてしまい、ヤギの歯型の穴が何個も開いてしまいました☆あらら★
アンニャさんは「これも新しいファッションになるかも!穴開きジーンズって流行ったじゃない?(笑)」 いやいや、ジーンズとはちょっと違う気が・・・・。

夜はナマクラのプレゼンをさせてもらいました。佐野さんやアンニャに付け加えをしてもらいながら、自分が行ったイベントや、ブータンや、ワークショップを開いたことなどを話して、 「ナマケモノ倶楽部」ってなんなのか、大体は伝わったと思います!

アンニャが見せてくれたDVDの中に、オーストラリアのタスマニア島の原生林の伐採を防ごうと、木の上に上って、ロープを張って生活している若者たちの生活が映っていました。タスマニアで切られた木は木材として90%日本に来ているらしいです。

私たちが使うティッシュやトイレットペーパーのためにどんどん切られているとうことですよね・・・。アンニャさんは「会社に対して抗議をするのはもちろんだけど、まずは消費者がもう使わない!って言うのが一番早いのよね。」と言っていました。

浜松への移動の途中に富士駅で途中下車し、煙をもくもくあげる製紙工場が立ち並ぶ町へ歩いて行きました。アンニャさんは写真を撮りながら、「ここで私たちの森の木が紙に変わっているのよね。」と、 その眼差しはとても寂しそうでした。

その後、清水駅で降りました。目的はアンニャさんが10年前に訪れたウッドチップ(木片)の「山」を見るため。 さらにそのウッドチップをゲットするため。 DNAを調べて、世界のどこから来ている木なのか、わかるそうです。

清水港から歩くこと約10分、想像をはるかに越える薄いオレンジ色の山。 「うそ!?何これ!?でか過ぎだら!!(静岡弁です)」
とショックをうける私。

「10年前と変わらない。むしろ大きくなってる気がする・・・」と写真を撮るアンニャさん近づくにつれて大きくなってくるウッドチップ。中に入りたい。もっと近くで見たい。でも・・・思いっきり「立ち入り禁止」の看板。門はばっちり閉まってる。

ア:「10年前は簡単に入れたのに・・・どうする?」
琴:「だけん、ここで諦めたらだめだら!行きましょ!」
と二人で門と海の間の狭い隙間から入っちゃいました。幸い土曜日だったので人はおらず、ついにウッドチップの前まで行って、手を伸ばして・・・・ウッドチップをゲット!!

途中、事務所に寄って、このウッドチップはどこから来ているのか聞いてみようと男の方に話かけましたが、 「いやぁ、僕はビルの管理だもんでわからんやぁ。」 残念。

「あんたっちはどうやって入っただ?今日は休みだけん、守衛さんに許可取っただ?」の質問に必殺!女の笑顔のごまかしで「えっそうなんですかぁ〜!?すみません〜。」で逃げる。

ハラハラしながらもアンニャさんはとっても満足そう。
「みんなに見せるわ。調べてもらわなきゃね。」