2008年5月10日、朝。
高知県四万十市(旧中村市)を出発。
天気は雨(%雨%)
22歳の時、車の免許取ってから
はじめての雨天での運転です(%ショック女%)(%涙%)
まず始めに「ワイパーってどう動かすのカナ〜?(%痛い女%)」って
ウインカーとかライトとか付けたりしながら、
そこから試行錯誤する始末(ーー;)。
そんなかんだで、中村から足摺岬にある
38番金剛福寺までの60キロ、
かなりビビりながらゆっくり運転し始めました(%ひよこ%)
やはり私の運転は遅いらしく、
合計10台くらいの車に先行って頂くよう、
路肩等に車を止めたりしました(^^;)。
そんな私も30キロくらい運転しますと
ようやく慣れて来まして、人様並みに近い
スピードを出せるようになって来たところで、
中村のホテルのおじさまおススメの
「道が広い、山を登って足摺岬へ行く道」に入り、
そこを快調に飛ばしていたのですが、
モクモクと霧が発生し、めっちゃ前が見えなくなってしまい、
ムンクの叫び状態(%ショック女%)(%雷%)(%雨%)(%雷%)
しかも、車内のガラスもモクモク曇ってきまして、
前後のガラスをあっためて曇りを消すボタンを
一生懸命探しておりました・・・(*_*)。
20年くらい前、家族で四国に旅行しに来た時、
足摺岬に行こう!ってことになって、
父が運転して行ったのですが、父は
対向車線から走ってきた大型バイクのおにいさんと
ちょっとぶつかってしまい(おにいさんは軽症)、
警察さんを呼んでちょっと大変なことになって
しまったことがある、大橋家にはオンネンの?
場所ですので、私は、慎重に慎重に運転をしておりました。
幸い、こんな天気で足摺岬に行く人は、
お遍路さんしかおらず、霧が発生してた場所は
殆ど車には会いませんでした。
そんだかんだで無事、38番さんに到着(%笑う女%)(%ハート%)
ところが、寒いし、斜め45度から雨降っているし、
ほんと、厳しい修行の場って感じでした。
私がそこまで移動している最中、20人くらいの
歩きお遍路さんを抜かして行きました。
ほんと、すごいですよね。
境内の池は、水があふれて
おりました・・・(^^;)。
えらいこっちゃー!!!(笑)。
そこで般若心経を唱えて、すぐ行くのは
もったいない気がしましたので、
誰も行きそうにない足摺岬にビニール傘一つで
行ってみることに・・・(%ニヤ女%)(%音符1%)
展望台に上がってみますと、
台風が来た時、テレビのレポーターの方が
「間もなく上陸する○○半島です!ああっ!!!
傘が壊れそうです(>_<)!!!」っておっしゃっているのと
全く同じ状況の風景があり、
太平洋から0度から向かって来る風雨に耐え切れず、
写真撮って即、退散・・・(T_T)。
足摺岬から、39番さんに行く為に、
またあの濃霧の場所はいろんな意味で
いやや〜(ーー;)って思って、
狭い箇所も多いけど、海岸線の道を行くことを決意。
時々すれ違い20センチというヒヤヒヤ状態と、
太平洋からの横風にあおられつつも
何とか無事、普通の県道に出て、更に運転しますと・・・
「あらら、何て走りやすい道(%笑う女%)(%ハート%)」って、
思えるようになっていました(笑)。
足摺岬では、ほんと、いい修行をさせて頂きました♪