まちづくり「助成金申請書」の書き方講座 part5

助成金の申請書類の書き方、Part5(最終編)です。(%ニコ女%)

今回は、助成金申請書類を審査委員の方、事務局の方たちがどのように見ているのか?について書きたいと思います。

今回の内容は、実際に・・・
審査する立場から「世田谷区のまちづくりファンド審査員」の方、助成事業事務局の立場から「千代田区のまちみらい財団の職員」だった方がお話された内容を簡単にまとめたものです。それと、豊島区の未来文化財団の職員の方からもお話があったのと、主催者である練馬区まちづくりセンターの方のお話もあったので、、、
この話は、世田谷、千代田、豊島、練馬区では、通用する助成金申請書類についての考え方・書き方なのかな?と思っています。

最初に、これは重要!と思ったのは・・・
まちづくり助成金の共通した考え方は、「落とすことが目的ではない!!」(%ニコ女%)ということです!
これは私たち助成金を申請する立場の団体としては、とても心強いセリフですよね。(%笑う女%)

そして、千代田区の方、世田谷区の方のお話と私の考え方で共通しているなと思ったのは、、
「目標設定」の部分です。
現状分析をしっかりと行い、目標を立てること。そして、その目標を的確(明確)に表現することが重要だそうです。
世田谷区の方は、こんなことしたい!と思ったきっかけ=熱い思い!!についても表現した方が良いのではとおっしゃっていました。
(%ひよこ%)(%ひよこ%)(%ひよこ%)(%ひよこ%)

そして、私が考えていた「何をしたいか」という部分に関しては、
計画が現実的か?中長期的な計画かどうか?等のポイントをチェックするそうです。
確かに、この計画は本当に1年でやっていけるものなのか??とか、この金額で達成可能なのか??などは重要なポイントですよね。

そして、私も気にしていたお金の部分・・・ですが、
(%晴れ%)助成金に頼らない!・・・ことも視野に入れてほしいとのことでした。すべてがすべて、助成金で賄うのではなく、ある程度の収入を見込んだ上で、この部分は助成金で賄いたい!という計画の方が良いようです。
当たり前のことかもしれませんが、自分たちで長く活動を続けていくためには、助成金のみに頼っていてはいけないということですよね。
それと、助成金で購入する物品や講師代金などは、「なぜ必要なのか??を伝えること」が重要だそうです。

最後に、申請書の書き方で共通していたのは・・・
①簡潔明瞭に書くこと!
②熱意よりも具体的に書くことが大事!

だそうです。「想い」を伝えようとするあまり、内容がわかりづらくなっている申請書もあるようなので、まずは具体的に何をしたいかを書き、そこに想いを付け加えるという形が良いのかもしれません。

それと、助成金の事務局の方は、何でも相談に乗ってくれるそうなので、「迷ったら早めに相談すること!」も重要なポイントだなと思いました。

これで「助成金申請書の書き方講座」シリーズは終了です。
(今週から産休に入ります。。。また落ち着いたらブログにも登場する予定です)

次回からは、「西池袋お散歩マップ」ができるまでを、ふくちゃんがレポートします!

乞うご期待!(%笑う女%)(かえこ)