アンニャSLOHAS長野ツアー報告!

ナマケモノの皆さん こんにちわ☆先週末アンニャのSLOHAS長野ツアーに同行しました戸堀弥生です。とても濃い2日間だったので、みなさんにおすそわけです!

■5月10日

夕方から長野市内に3月オープンしたばかりの農業・環境・文化コミュニティslowcafe ずくなしでトークライブ。ご近所のケーキ屋さんやナマクラの会員さん、つぶつぶカフェからゆうきさんも駆けつけてくれました。

少人数だったので、2階の畳のスペースでアンニャを囲んで輪になって座り、キャンドルを灯して・・とてもリラックスした雰囲気でした。アンニャと私たちと質問しあったり、一緒に歌を歌ったり。

「長野は自然が多くのんびりしてて、情報も少ない。環境破壊の現実を実感しずらく、何かしようと行動に移す人も少ないので、今世界で何が起こっているのか、このままだと地球や私たちの生活はどうなってしまうのか教えてください」という質問に、アンニャはタスマニアの森を例にして答えました。

タスマニアの森は何十年も前から伐採が行われ、それに対して森林保護活動が行われているが、いまだに木は切られ続けている。その木はほとんどが私たちが使う紙、ティッシュになるんだと、問題がとても身近にあることを教えてくれました。森林破壊、地球温暖化、いっぱい問題はあるけれど、ピンチはチャンス!私たちは今大きく変わることができるチャンスなのだという言葉に私たちはパワーをもらいました。

こんなに近くでいい雰囲気のなかでアンニャの歌がきけてとてもロマンチックな夜でした。最後のほうはパチャも歌に加わって、くるくる踊って、思わずみとれてしまいました。この日はアンニャの古い友人である福永さんのペンションに泊まりました。

■5月11日

今日はみんな「スゴーイ」「サムーイ」の連続!明け方、ペンションのある峰の原は雪が降りました。パチャとヤニは雪を見て大喜び。アンニャも九州は夏みたいに暑かったのに信じられない!スゴーイ!サムーイ!

午前は須坂の人形博物館で親と子のファミリーコンサートです。親子連れはもちろん、カップルや年配の方、若者まで50名以上の方が集まりました。実行委員長の楠さんの進行もすばらしかったです!

お客さんはアンニャのことを知らない方がほとんどでまず、どこからきた人だい?としょっちゅう聞かれました。そのことを知ったアンニャは最初に皆に言いました。私はあなたたちと同じところからきました。地球は1つ。私たちはみな地球人です。

午後は遊びまくり!まず地獄谷野猿公苑へ。サルたち寒くて縮こまってるのに、パチャモンキーとヤニモンキーの方が元気いっぱいねと大笑い。

次はまだ雪いっぱいの渋峠のスキー場へ。スゴーイ!サムーイ!そこでは国産材でスノーボードを作っている福永さんの息子さん達が展示会をしていて、楽器を持ち寄ってアンニャのために歓迎の曲を即興で披露してくれました。曲名‘たそがれの渋峠’。アンニャもお返しに歌を歌いみんなでセッションを楽しみました。
 めいっぱい雪遊びをしたけど、子供達はびちょびちょでヤニは帰り際、もう雪なんか大っきらい!と半べそかいてました。

その後、「のうぎょうみんしゅく一風」で蕎麦打ちを体験しました。おかみさんのお手本をみて、みんなスゴーイ!と目がまんまる。みんなで切った蕎麦は太さバラバラだけどとてもおいしかったです。民宿の周りで採れた山菜や野草もいただきとてもせいたくな食卓。ここでもお礼にアンニャが歌を歌い、パチャが踊り、ヤニも歌い、まるで楽団のようでした。

盛りだくさんの2日間。私自身とても楽しく、学ぶことも多かったです。ずくなしのマニさん、ナマクラの小池さん。そして楠さん、福永さん、たかしさん、本当にありがとうございました。アンニャがくれた素敵な出会い。これをきっかけに長野での活動を盛り上げていきたいと思います。(なまくる・戸堀)