「千両食堂」さんのお隣は町のパン屋さん「堀江製菓店」さん。
ここもかなり年季が入ってますが、とにかく昔ながらの味を今に伝えるパン屋さんで、やっぱり何でもおいしいんです。
おすすめはずんだあんパンとえびかつサンド。それから黒糖パンもうまいんですが、なかなかお目にかかれません。
親子二代で一階・二階に分かれ、美容・理容店を営む「ドリーミング・ボーイ」さん、「大正床」さん。私はまだ頭をまかせたことがありませんが、次の長期滞在のおりにはぜひうかがいたいと思っています。
「尾形商店」さんはお酒をはじめ日用品がそろう町の商店。2階には簡易郵便局も併設されています。
ご主人が町内会長さんで、息子さん(お婿さん)は元競輪選手。全国各地を回ってレースを繰り広げていたそうです。
通称「味噌汁の湯」と呼ばれる、鉄分を豊富に含むお湯が自慢の「まるみや旅館」さん。自炊のみの宿で、湯治文化を今に伝える貴重な旅館のひとつです。
週に2回、トラックが野菜を売りに来ます。
「なんぶ屋」さんは最近、旅館前のアプローチや売店など全面改築を行い、さらにバージョンアップしています。
お風呂も湯船の底が木になっていたり、露天があったりと実にリッチな気分でくつろげます。