4月25日が過ぎて、潮が引いたような静けさの中、
5月10日に第31回「つどい」を持ちました。
この「つどい」を開催するにあたって、たくさんの方々が
ほとんど「手弁当」で関わり支えてくださっています。
写真は、この「つどい」の運営に、最初から関わり続けて
くださっているサポートボランティアの皆さんです。
NPO法人ひょうご被害者支援センターで「直接支援員」を
しておられます。「つどい」を継続的に開催できるのは、
サポーターズのお力に負うところが非常に大きい・・・。
当事者の皆さんも、「最初から関わっている方々が
その場におられるだけで安心できる」と・・・。感謝です。
前回の第30回から、「つどい」の運営を少し変えました。
一つの部屋の中にいくつかのコーナーをつくっています。
臨床心理士や弁護士の方々と一緒に、最近の様子、
補償(賠償)交渉・示談についてや、この事故をどう考えるか、
などの話をするテーブル、
傍らでその話を聴きながらアロマセラピストの方々の
ハンドマッサージを受けられるテーブル、
また、気楽におしゃべりができるテーブルなど、
安心してホッとできる空間と場づくりを考えています。
これからも、この事故の風化を防ぐべく、そして、
こころ・からだに怪我を負われたみなさまの「灯(ともしび)」となるよう、
地道な支援活動を積み重ねてまいる所存です。