子どもの今の気持ちを感じて 今に寄り添うこと〜

4歳のお子さんがいる ステキな男性にお会いしました。
「今 家族の愛情の大切さを もっと みんなに感じて伝えたい。
そのために できる事をやりたい!」という思い。
「先日 父親のこれまでの 人生の道のりの話を初めて聞いて
感謝をこえた深い感動の気持ちになりました。」そう話してくださいました。
お互いに キーワードは「家族」ですね、と共感し
初対面でしたが 気持ちがわくわくした 時間をいただきました。
これからの ご活躍を信じています!
…….

さて、今日は近所の小学校は 運動会です。
春の運動会を 終えたばかりの方も いらっしゃるでしょう。

運動会を終えたあるお母さんの話です。
なんだか、最近 自分もこどもも 良くないサイクルにいる気が
していたそうです。
お母さん自身は 幼稚園の役員のことで 気がかりがあって
もやもやした気持ちを 持っていました。

娘さんは、今まで できていた 宿題とピアノの練習をする時間の約束が 
守れないことが 数日続きました。
相談して 任せていたことが うまくいかない状況です。

「最近できてないみたいだけど、どうかな〜?」と おかあさんは
もう1度 娘さんと時間をとって 相談する時間をもちました。
それも 1つの方法ですね。
もし、それでも うまくいかないとしたら、原因が ありそうです。

(出来てなくて、困ったわね)(やってほしい!)という気持ちは どうでしょうか?
お母さんの気持ちが 以前よりも 娘さんのできない事に 目が向いているかもしれません。

では、どうすると いいでしょう?
娘さんは 評価されることが続くように感じると だんだん辛くなるかもしれません。
そのかわりに
「今日は これ〜 をやったね!」(見たままの事実)を伝えるのは
どうでしょう。これも 承認です。
大事なことは (おかあさんは 大好きなあなたをいつも見ているよ。
あなたを大事に思っているよ。)という 愛情が 娘さんにつたわっていくこと。
声のトーンでも 伝わります。

子どもたちは お母さんの心の中にある思いと言葉から
自分がどのくらい愛されているかを 感じています。

お母さんは 気が付きました。
運動会の後は すごくいっぱいほめていたのに
それからは 自分の事もあって、褒めてあげることが 急に減っていたこと
もしかしたら 前のように 認められてないように感じているかも しれない・・と。
 
だから これからは、
書き出すくらいの気持ちで この1週間 娘さんのいい所探しをしたい!
宿題も 今は 任せきりにするんじゃなくて、声かけを 必要としている時期だと
思うので 様子を見ながら 言葉をかけていくようにしたい、
そう話してくれました。

今の気持ちに合った言葉!ですね。 大賛成!
私も 今の小さなこと1つ1つを 大事にしたいと思います。

あなたは きょうは お子さんのどんな気持ちを 感じますか?