自転車での通り道
大きな公園の入り口で、70代、元ボクシング
世界チャンピョンのWさんが 若い学生さん5人に
何かを 注意していました。
よくは 聞こえませんでしたが
「〜〜ていうのは、大事な事なんだよ。」と。
手には 公園を掃除するための軍手、そして
ゴミを拾う道具を 持ちでした。
みんなのために、という姿勢が すばらしいと思いました。
…………….
保育園に通う息子さんと おかあさんは
命の大切さを感じてほしいといって、おばあちゃんからいただいた
あげはの幼虫を 飼育箱で 飼っていました。
そして 幼虫は さなぎになりました。
ところが・・・
うっかり お母さんは ふたを落してしまい、さなぎが 下に落ちてしまいました。
気がつくと1匹のさなぎが ちゃんと羽化できずに 床下のまま
羽も広げられないまま もがいて、生きていました。
もう、親子2人で 大ショックを受けました。
息子さん「お母さんが 悪いんだ!!」 ママも泣きたい気持ちです。
ママ「そんなに、責めないで・・。
確かに お母さんが やったんだけど、わざとじゃないのよ。・・」
しばらくして、息子さんは 言いました。
「お母さんは 悪くない!
お母さんが やったんだけど、わるぎは ないから・・。
お母さんも ぼくを そういうふうに 言わないで。 許してあげる。
ぼくの事も 許して・・・。」
お母さんは びっくり したそうです。
息子さん「お母さんと 仲良くしたい。」
多分、前に どうしようもない事を お母さんが 怒ったことを思って
日々のことを 責めないでほしい、 息子さんから 突然にそう言われて
自分が許してもらって 反省をしたそうです。
息子さんは 「お母さんは 悪いんじゃないもんね。」
そう言って おもちゃを作って プレゼントしてくれました。
床に落ちた あげは蝶は 飛べません。
「砂糖水をあげて うちで飼おうね。」ということに なりました。
命がある限り 一緒に、と ママは 話してくれました。
息子さんの言葉から お母さんが 感じた事は
「どうしようもない事を 責められるのは 辛いんだな〜。
と 子どもから 教わりました。
わたしも 子どものように 許してあげよう!
どうしようもないよね、仕方ないよね、って 思いました。」
息子さんが 自分の気持ちを話すことができたのは
お母さんの 愛情が ちゃんと届いているからと 思います。
あげは蝶にも 愛情を持って 精一杯 かかわっていくお母さんの
優しさが 伝わります。
それで、いいのですよ♪ 気付いたこと 良かったですね。
子どもたちは 親である 私たちに 大切なことに 気付かせてくれる
大事な大事な 存在ですね。
これからも お母さんを 応援しています!