映画「バックドロップ・クルディスタン」

予告編見るとかなり面白そう!見に行きたい!

<転送歓迎>
★■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■★

 「バックドロップ・クルディスタン」
 ポレポレ東中野にて7月5日(土)〜公開!

 難民家族を追って、一人の若者が国境を越えて疾走する!
 24歳の強烈な“バックドロップ”ドキュメンタリー!

★■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■★

ナンミンなんて知らなかった。
在日クルド難民家族を巡って、日本人の「僕」は国境を越えて疾走する!
日本、トルコ、ニュージーランド‐。その旅路の果てに監督が見つけたものとは・・・。
若者の瑞々しい視点を通して、国家、民族、そして個人の在り方を問いかける
新感覚ドキュメンタリー。
初監督作品ながら、昨年の山形ドキュメンタリー映画祭で観客の支持を集め、
毎日映画コンクールでは並み居る作品を押しのけて受賞した注目作。

[ストーリー]
カザンキラン一家はトルコでのクルド人に対する迫害を逃れるため
「難民」として日本にやってきた。しかし、難民申請は認められず、
強制送還の危険性が高まった2004年7月、同じクルド人一家らと
共に、難民認定と第3国出国を求め、国連前で座り込みのデモを
開始する。
残暑の中、必死にアピールする家族たち。度重なる国連との摩擦
を経て、ついに「マンデート難民」を勝ち取ったが…。
僕は彼らと身近に接しながらその一部始終を撮影していた。僕は
「何者」として彼らと向き合えばよいのか? クルド人とは?難民とは?
その答えを探しに僕は彼らの祖国トルコへと旅立った…。

[クレジット]
「バックドロップ・クルディスタン」
2007/日本/DV/カラー/102分/日本語・トルコ語
監督:野本大
プロデューサー:大澤一生
撮影:野本大、山内大堂、大澤一生
編集:大澤一生
製作・配給・宣伝:バックドロップフィルム

2007 山形国際ドキュメンタリー映画祭・アジア千波万波部門「市民賞・奨励賞」W受賞
2008 毎日映画コンクール「ドキュメンタリー映画賞」受賞

[コメント]
森達也(映像作家・作家)
知ることは大事。なぜなら知らないから人は過ちを犯す。
でも知ることは難しい。中途半端に知ることは逆効果の場合もある。
何を知ればいいのかに加えて、どこまで知ればいいのかという問題もある。
本作にはそのヒントがある。
ラストの父親のコメントは胸に沁みた。

南部虎弾(電撃ネットワーク)
ちきしょう、ちきしょう、ちきしょう〜!
俺は、日本人は、何をしたら、いいんだあ〜?何ができるんだあ〜?
襟元をわしづかみにされたまま、ハンマーで殴られてるみたいだ。
心臓がバクバクする。涙がとまらない!

 
★夏以降、以下の劇場で公開決定★
大阪・第七藝術劇場、名古屋シネマテーク、広島・横川シネマ、神奈川・川崎アートセンター

ホームページ
http://www.back-drop-kurdistan.com/

予告編Youtube
http://www.youtube.com/watch?v=1k7V5K8Afe8