6月16日(月)19:00-20:30 名古屋国際センターホールにて「中国四川大震災 現地報告と今後の支援を考える会」(主催 特定非営利活動法人レスキューストックヤード、共催:財団法人 名古屋国際センター CODE海外災害援助市民センター、NVNAD)が開催され、CODEの吉椿さんと一緒に、私どもの中国四川省訪問について報告をして参りました。100人を超える参加者の方々が熱心に聞き入って下さいました。NVNADの報告会にお越し下さった方もお越し下さり、神戸の王子動物園のパンダに関する情報を頂くこともできました。中京地域の懐かしい皆様にもお目にかかりました。皆様どうもありがとうございました。

報告の最後に、前日に、主催者のレスキューストックヤード代表の栗田氏、NVNADの矢守理事と一緒に考えていた提案もさせていただきました。ここには、終了後の議論も含めて報告します。まだ、NVNADとして、どれができるかは検討中ですが、案としてご覧下さい。

お隣のボランティアとしてできること=思いを馳せる・気持ちを届ける・忘れない

(1)パンダ
 パンダをモチーフにしてはどうか。神戸の王子動物園に四川からきてくれているパンダは”興興”という名前です。復興への思いが表れています。四川とKOBEをつなぐ思いをパンダに託してという話です。具体的には、子どもさん達と一緒に、千羽鶴ならぬ「千頭大山猫(千匹のパンダ)」を折るとか、タオルでパンダを織るとか。その作業を通じて、四川の皆さんを忘れないということに貢献できるのではないでしょうか?

(2)時機を考えて行くことも考える
 被災地には、都江堰など世界遺産もあります。三国志で有名な諸葛孔明の廟も。観光に訪れることで現地の支援にもなるのではないでしょうか?もちろん、現地への経済的な支援にもなると思いますが、観光にいかれた方々が、その旅を大切な思い出として下さることに意味があると思います。

(3)学ぶ 
 中国や四川について、まだまだ学ぶべき事があると痛感しています。皆さんと一緒に学びながら、現地に思いを馳せることができればと思っています。

NVNADとして動きを作る場合には、またご連絡いたします。