共通認識として、過去40年間のCODの変遷と、行政が行ってきた事業および、市民の活動内容とを対比したグラフを掲示した。
ちなみに40年前のCODは(1〜3)と推定される。最高値は(28)、北千葉導水路の注水で好転して、上流域の下水道の改善とあいまって現在は(7)程度であるる。
1.象徴的に「ガシャモクの甦生」を軸にして、回顧・反省をした。
2.幾多の施策があったが、環境基準「COD5以下」に回復すことが全てである。
3.「COD5以下」の実現は、底質土の除去;「ヘドロ・ゼロ」によって達成できる。
この「ヘドロ・ゼロ」達成の方法を、みんなで考えてゆくことの合意が得られた。
4.並行して、汚濁に強い沈水植物(ササバモ、エビモ)浮遊性(ヒシ)なども育成を進めるべきとの意見が出された。
5.ヘドロ除去の方法として、北九州の洞海湾の事例の紹介があった。
6.行政への要望を強力に推進するためには、全市民が「ヘドロ・ゼロ作戦」を共有することが基本であることから、啓蒙運動の方法として、次の提案がなされた。
①6月25日を「ガシャモクの日」とする。
②ガシャモク・グッズを創作して普及させる。(我孫子市のエコ買い物袋など)