あまがさき女性チャレンジまつり ご報告

久しぶりの書き込みです。森本です。

先日お知らせがありましたように、わたくし森本が
あまがさき女性チャレンジまつりにて、リレートークを行ってまいりました。

当日は、100名を超える参加者ということで、熱気いっぱいでした!
リレートークは、

 ・再就職を考える女性
 ・在宅ワークを考える女性
 ・NPO、コミュニティビジネスを考える女性
 ・起業を考える女性

にむけて、それぞれを支援する立場から約20分ずつお話いたしました。

トークをした私を含め4人で、
「20分って微妙な時間だよね・・・」と困惑もありました。
スイッチ入ると全然足りない時間だし、
スイッチ入らないように意識しすぎるとぜったい時間が余りそうな・・・(^_^;)
そんな話を事前にしつつ、
なんとなく<時間厳守>が暗黙のうちに1つの目標になっていました(笑)。

トーク自体は、みなさん持ち味を発揮してのお話でとても興味深かったです。

最初の高見さんの「ないない尽くし」の話。
3番目の甲斐さんの、子どもの預け先確保と就職先確保に奔走して
NPO法人での再就職を手にした女性の話。
最後の斉藤さんの、「自分の夢を引き受けよう」という熱いメッセージ。

どれもこれも「そうそう」とうなづける話ばかりでした。

私は、「在宅ワーク」の視点でお話をするという役割だったわけですが、
まずは<在宅ワークで食っていこう(稼ごう)>というのはかなり厳しいことを強調。
相当なスキルや技術、人脈を持っていないと、難しいでしょう。

そして、SOHO型と穴埋め型というタイプを紹介し、
その意識・感覚の違いで比較しました。

SOHO型・・・オフィスが家にある=仕事をするのは“オフィス”
穴埋め型・・・空いた時間を活用して仕事をする=仕事をするのは“家”

※すべての方がこの2つにあてはまるわけではありません。あしからず。

どちらが良い/悪いという問題ではなく、自分がイメージする在宅ワークは
どっちなのかをまず自分自身で考える必要があるということです。

たとえば育児中の方にとっては
在宅ワークってとても魅力的に見えると思います。
その場合イメージしているのは、おそらく<穴埋め型>でしょう。

穴埋め型の場合は、その目的としては
収入にするのではなく、社会参加や自分のキャリアアップ、スキル維持・向上などに
位置づけるのがポイントだと考えています。

言い換えると、社会参加やキャリアアップなど
自分磨きのために「在宅ワーク」を手段として使うことができるのです!

あとは、在宅ワークをするのに必要なスキルとして次の2つをあげました。
 ・自律力
 ・コミュニケーション力

自分で仕事時間(作業時間)を決められるわけで、それがメリットでもあるのですが
うまく時間管理するとともに、自分で決めたルールをいかに守るか、です。
やはり「自分で決めたルールは破りやすい」ものなのです。

そしてコミュニケーション。在宅だから人と接しないと思ったら大間違い。
仕事をもらうとき、質問するとき、仕上がったものを納めるとき・・・。
さまざまなところで他人とのやりとりが発生します。
「会わない」からこそ、より一層コミュニケーション力が要求されるのです。

というようなお話をしてまいりました。(話した順番は上のとおりではありませんが)

なにせ短い時間でしたので、もっともっと語りたいことはありましたし、
ペルルでお仕事を経験された方のお話などもできたらいいなと思っていたのですが、
<時間厳守>という暗黙の目標設定がありましたので(%ニコ女%)

リレートークのあとは、尼崎の白井市長からのご講演。
5人の女性のお話を聞かせていただきました。
噂には聞いておりましたが、本当に美しい方ですね。
しかもパワフルで。熱い!

私もとても元気をもらえた気がします。

なにかやりたいな・・・なんて思いつつも、なかなか一歩が踏み出せないという方。
まずはこういったイベントなどに参加して<熱い>話を聞くのがオススメですよ!

これを読まれた方で、チャレンジまつりに参加された方いらっしゃいましたら
ぜひご感想などコメントくださいね!

長くなりましたが、ご報告でした。