地域での取り組み
今 諏訪地区で認知症の理解を深めて貰おうと地域の方と秋に向けてイヴェントを企画しています。

地域の方に広く参加して頂き イヴェントを作り上げて多くの方に認知症の理解を深められれば嬉しいのですが…。
「認知症」という言葉で皆さん引いてしまいます。
なぜでしょう?
おそらく 今のところ自分とは関係がないからだということもあります。
また 怖いので考えたくないと思われている方もいるでしょう。
潜在的に考えていらしても まだ先のことと考えられているというのが現状なのでしょう。 もしかすると 暗いイメージもあるかも知れませんね。

理解が広まれば 認知症になっても 地域で過ごせるようになって行くと感じています。
健康を損なって行くことは だれもが嫌ですね。
でも 万が一 わが身に病が降ってきたらどうなさいますか?
住みなれた顔なじみのある人たちの中で過ごしたいと思いませんか?

地域から阻害されているように感じるのは 本人だけでなく介護者も同様です。
「なぜでしょう?」
そういったことをちょこっと考える機会となるのが このイヴェントだと思います。
本人や介護者が なぜ阻害されていると感じるのか…そんなことに目を向けて戴けると きっと いろんな思い込みが現実とは異なっていると気がつくのではないかと思います。

地域の活動というと尻込みなさる方が多いです。
このイヴェントは 特別のものではなく 自分達に住みやすい街を作り上げるための第一歩となればと思います。

チラシが仕上がり 諏訪地区にはそろそろ張り出されている事でしょう。
イヴェントは 10月4日(土)です。
詳しい経過は また次の機会に…。