フィリピンの小さな診療所から−助産師冨田江里子さん帰国報告会

荒川区職員労働組合の主催により、フィリピンで貧困層のための診療所を運営する冨田江里子さんを迎え、最前線の現状、命の現場からの報告会があります。クリニックはわずかな予算で、数ヶ月づつ更新することを続けています。診療所は、予算がなければ当然、撤退になります。主催者は「撤退にならないためにも、おはなし会から理解者が広がり、クリニックが継続できることを祈っています。」と訴えています。また、モノがあふれる私たちの暮らしや生き方、いのちや幸せについて考えます。

【と き】7月11日(金)午後6時30分〜8時30分(6時30分からDVD
「フィリピンの小さな診療所」上映)
【ところ】日暮里サニーホール「第2・3会議室」(ホテルラングウッド5階)
【講師】助産師 冨田江里子さん
【主催】 荒川区職員労働組合(3806−6308) 
【入場】無料

◆冨田江里子さんプロフィール◆
1997年からIKGS緑化協会現地調整員としてフィリピン・スービック(ピナツボ山麓)に滞在。無料診療所(助産所)を開設、運営。助産所業務のほか、現地の人が医療を求めて訪問するので医療援助もおこなっている。活動が認められ、2003年に保健所として認可される。「助産雑誌」(医学書院)に『バルナバクリニック発ぶつぶつ通信』を好評連載中。2007年1月28日MBS系列で放送された「情熱大陸」で活動がクローズアップされる。

【連絡先】白石孝 
 shiratlk@jcom.home.ne.jp 090-2302-4908
 T&F:042-474-9520