銭湯が廃業すると、喜ぶ人・悲しむ人・・・

銭湯が廃業すると悲しむ人・・・
 まず、常連さんでしょうか。
 
では、喜ぶ人は・・・
 隣の風呂屋?
 最近隣風呂が廃業しても、お客は流れてきません。
 他のお風呂屋さんに聞いても、そう仰います。
 定休日に、お客が流れてくることはあっても、廃業で
 流れてくることはありません。
 現に、私の風呂もここ10年で近隣の風呂が4軒廃業しましたが、
 お客が増えるどころか、年々減っています。
 
 銭湯の利用客は、高齢化しています。1分でも遠くなったら、出かけることが
 億劫になる。今まで、決まった時間にでかければ会えた友達とも会えないとな
 ると、なおさら隣風呂まで足を延ばすのに二の足を踏むようです。風呂の無い
 家は、ほとんど無いわけですから。

では、誰が喜ぶか・・・。

私は、市町村いわゆる地方自治体だと思います。
銭湯は、固定資産税の減免・水道料金の減免・制度融資に対する利子補給等の
優遇政策を受けています。ということは、言い換えれば銭湯が廃業すれば
自治体の財政負担が軽減されると言うことです。
生活衛生課の人は、笑っていましたが、否定はしませんでした。
皆さんはどう思います?・・・。