昨年末、群馬県立高2年男子生徒(当時17歳)が
「キモイとかウザイとか言われ続けている」などと
いじめ被害の苦悩を作文に記した後自殺した問題で
生徒の両親が前橋地方法務局に
「息子への人権侵害があった」などとして
人権侵犯被害の申告をしたことが20日わかった
父親によると昨年12月修学旅行先から
なきながら帰宅した直後に家を飛び出し
川原で遺体が発見された
遺書はなかった
父親は「キモイ、ウザイなどと繰り返し言われたら
傷つき致命的だと思う
県教委はいじめがあったという前提で再調査すべきだと
訴えている
高校や県教委はいじめがあったかどうかは
「不明」として存在を認めていない
各地の類似事例について独自に調べた父親は
「キモイ」などのいじめが自殺の原因と認定された
ケースが全国で4件あったとしている
法務省の人権侵犯事件調査処理規定は
被害者等から人権侵害の申告があった場合は
直ちに必要な調査を行い
被害を認定した場合はそのケースに応じて
相手方に反省を促す「説示」や
刑事告発などの措置をとるよう定めている
・・・・・キモイ、ウザイなどの言葉は子どもたちの間では
日常的に使われ、中にはたいした意味も考えずに軽いノリで
言い合っている部分もあるようです
しかし悪意を持って一方的に繰り返し言われ続けたら
誰の心も傷つくのではないでしょうか?
言葉は使い方ひとつで刃物にもなるんですね
<アサガオは夏の風物詩の一つですね>