浅間(せんげん)湯と江古田の商店街

テジ@東京の今日のレポートは練馬区江古田から、西武池袋線で池袋から江古田駅までは10分程度です。江古田という地名は東京ではけっこうメジャーですが、町名では練馬区の豊玉上、栄町、小竹などになります。

北口へ出るとすぐ前に浅間神社、浅間湯(せんげんゆ)の名前はこの神社から取られたのでしょう。駅の北西側にも北東側にも商店街が伸びていますが、浅間湯は北西側の商店街にあります。狭い通りの両側に八百屋さん、惣菜屋さんなどたくさんのお店が並び、買い物の人や自転車が行きかう活気がある商店街です。江古田駅北側には駅のすぐ近くに3軒も銭湯がありますが、商店街の賑わいが支えているように感じられます。

浅間湯は新しいビル型の銭湯で、江古田の3軒のうち、小竹浴場も新しいビルですが、一番西側にある南湯だけは和風の建物です。

フロントでお金を払って脱衣場へ、脱衣箱がちょっと小さめですが、全体に清潔感があふれています。浴室は東京の標準的な大きさで、奥に浴槽が2つ、一方が泡風呂です。なんでも浴槽は麦飯石でできているとか。サウナもありました。ところが、体を洗って深いほうの浴槽につかるとものすごく熱い。おもわず、ひーっと言いそうに。体を洗ってたおじいちゃんが「水、うめてもいいよ」「あ、すいません、だいじょうぶです。」

低温の方に温度計がありましたが46度です。道理でだれも熱いほうの浴槽に入らないはずです。数分間やせ我慢をして全身真っ赤になってしまいましたが、不思議に熱い湯の方が、汗がひくんですね。けっこう爽快にあがることができました。

なぜか狸さんがお見送りしてくれる銭湯帰りには、あちこちにある飲み屋や喫茶店がお楽しみです。江古田にたくさんある大学がお得意様なんでしょうね。