「町田市事業仕分け」をテーマに、シンポジウムが開催されます

さる7月26日(土)、「町田市事業仕分け」が1日かけて行われた。この日の「事業仕分け」は、構想日本がつくったルールに基づくもので、俎上に上った事業は34事業であった。
「構想日本ルール」は、1つの班(1人のコーディネーターに、5人の「事業仕分け人」で構成)で8〜9事業を受け持って、1つ1つの事業ごとに、市からの事業説明約5分、質疑・議論約20分、評価(仕分け)5分、結果・解説1分。1つの事業を約30分で「仕分け」をおこなうものである。
「仕分け」は、「不要」「民間」「国」「東京都」「町田市(要改善)」「町田市(現状)」の6つに区分する。
この日の「仕分け」では、「不要」と評価されたものが5事業もあったが、本当にそうさろうか。「仕分け・評価」の結果だけでなく、構想日本がいうように「行財政改革の切り札」たるものなのかどうか。多いに疑問があるものであった。

さて、下記のようにこの日の「事業仕分け」をテーマにシンポジウムが開催される。伊藤もパネラーの1人なので、疑問点はこのシンポジウムの中で述べることになる。
関心のある方は、ぜひご参加下さい。

■ 日時:8月20日(水) 18:00〜
■ 場所:町田市市民会館
 JR町田駅、小田急町田駅徒歩5分
■ 主催:まちだ自治研究センター
■ パネラー:石毛えい子(元衆議院銀)、伊藤久雄(東京自治研究センター)ほか