「アサヒ・アート・フェスティバル」がご縁で早稲田大学の古典芸能サークルのみなさんと知り合い、今回、東鳴子でも公演を行っていただくことになりました。
また、この東鳴子と早稲田のご縁がさらには隣町の鳴子温泉と結びつき、昨日一昨日と、早稲田のみなさんは鳴子温泉でも連日、公演を行っています。
本当にアートはおもしろいようにネットワークをつくっていきますね。
公演の行われる鳴子御殿湯駅です。ちょうど居合わせた方のようでしたが、着付けがなっていないとなおしてくれています。この方は公演途中でホームに入ってきた電車に乗って行かれましたが、なんともいい風景でした。
そして20名ほどが見守る中、公演がはじまりました。
実は今回来ている古典芸能サークルというのは、そういうサークルがあるわけではなく、長唄サークルや合唱サークルなどいくつかのサークルが個々に活動している中で、今回特別に何サークルかがいっしょに合宿的にやろうということでこの企画になったそうです。
実に温泉街に似つかわしい企画です。
30分ほどの公演が終わると大きな拍手が。
「昨日の鳴子温泉で実はお隣の部屋だったのよ！だから昨日からずっと追っかけしてるの！」とかいうパワフルなご婦人たちも。
というわけで、明日からのオープニングに向け、「アート湯治祭」のプレ企画「早稲田大学古典芸能サークルin東鳴子」、華々しく終了しました！
（門脇篤）
