ナマクラ会員の方がつとめる都内の保育園に、ハチドリ出前教室にいってきました!メンバーは、なまくるの石毛さん、宇野さん、砂川さん、それに事務局ババナオコの4名。
ハチドリ紙芝居のあと、「私は、私にできることをしているだけ」というクリキンディのセリフを聞いて、他の動物たちはどんな気持ちになったかを一緒に考えてもらおう、最後は「ハチドリの歌」を生ギターで一緒に歌おう!とプログラムを考えました。
ここの保育園では、お庭でナスやブドウを育てたり、リサイクルをしたり、と先生方の働きかけが既にあり、「5歳児さんたちは、なんとなーく、はわかると思います」とエールをいただき、いざ本番!
当日は、お盆明けで少し人数が少なかったことから、急遽3歳、4歳児クラスさんたちにも合流してもらい、メンバー自己紹介からはじめました。、
なまくる・宇野さんは、若手男性とあって、園児たちは遊びたくてうずうず。ハチドリのお話を既に聞いたことある子もいましたが、お面を用意して劇調にアレンジしたハチドリ紙芝居はみんな気に入ってくれたようです。
「クマの気持ちになってみたい人!」と聞くと、お面をかぶりたいからか、元気に3歳、4歳の手があがります。
「クリキンディのセリフを聞いてどう思った?」と問いかけたものの、言い回しを変えなかったため意味がよくわからなかったのか、「やっぱり逃げる」という反応もあれば「自分たちの森が燃えたらヤダ」と答えてくれる子も。
最後にみんなでハチドリの歌を合唱した後、「わたしにできること」「今やっていること」「ハチドリになったシルシ」など、年齢に応じて、みんなにしずくを書いてもらいました。
森の火の上にしずくを貼ってもらいたかったのですが、これまた私たちの予測と違って、クマ、ジャガーといった動物の上に、「これ、ぼーくの」みたいな感じでぺたぺたと貼っていきます。最後には、みんなで森の火を消すことができました♪
私たち側の感想は、「子どもたちが素直で感激!」、「幼少期の環境教育の重要性を感じた」、「伝え方はもっと改善の余地あり」など。先生方からの反応もよく、すぐに2回目の開催が決まってしまいました。このようなつながりって、うれしいですね。