TV番組より 紹介します。
輝君は 中学2年生の時、柔道の練習で大けがをして
車椅子の生活になりました。
小学校で優勝したこともある 彼の夢は オリンピックに出ることでした。
その中学の 先輩だったのが、アテネと北京で 金メダルをとった内柴選手です。
輝君が 落ち込んでいるのを見た 柔道部の先生は
先輩の内柴選手に 輝君を 励ましてほしいと 頼みました。
その時、内柴選手は 思ったそうです。
ちょうど 結果を出せずに どん底にいた自分が
輝君を 励ましに行っても いいんだろうか?と。
そして 内柴選手は 輝君に会い、その時 輝君は言いました。
「アテネで金メダルを 取ってください。」と。
そこから 内柴選手は 噴気しました。
あとで それを振り返った内柴選手は
「あのとき 輝君だけが 自分を信じていてくれた。
彼がいたから 頑張れた」と。
輝君も 自分の言葉を覚えてくれていた 内柴選手に 感動したそうです。
似たような事が もう1度 起こりました。
アテネオリンピックの後、再び 内柴選手を襲った 大きなスランプの時期が
ありました。
頭を 抱えて苦悩している時、メールが届きました。
それは 輝君でした。
「内柴選手のように もう少し 僕も 頑張ります」と。
内柴選手は 輝君のメールで もう1度 立ち上がりました。
北京オリンピックでの 内柴選手の活躍は 見事でしたね。
その陰に ぞれを支え続けていた家族と
いつも 内柴選手を 信じて応援していた 中学生の輝君がいたこと。
また 内柴選手に 勇気をもらった輝君が
内向的になっていた 自分の壁を破って、学校では 友達に話しかけ
大学進学を 果たしたことも 素晴らしいと思います。
人は いい時ばかりではないですが、どんな時でも 変わらずに
自分を信じて 心から応援してくれる人がいると
辛くても 立ち上がろうという勇気が 出てくることを
二人に教えてもらいました。
輝君のお母さんは 2人を見て 兄弟のよう・・と思うそうです。
子どもも 落ち込む気持ちになったり うまくいかない時が
長い人生の中で あるでしょう。
そんな時、周りから 否定する投げやりな言葉が 聞こえてきたら
どんな 気持ちになるでしょう?
逆に うまくいかない時に 信じてくれる人がいたら ・・?
他の誰かでななくって
親が こどもを1番に 信じてあげたい、そう 思っています。
そして、たとえ どん底と本人が 思っていたとしても
「あなたは 素晴らしい存在なんだ」と いつも 声をかけて あげたいな〜と 思います。
そういう生き方を 私は選びます。 あなたは いかがですか?