Nプロジェクト〜さくらびレポート122 美術部「Nアート展」+「ト美ーゴ」参加の一日

櫻ヶ岡中学校の中平です。台風が来そうで来なかった今日、とてもいい天気の中、一年美術部員有志で美術展鑑賞に行きました。
 まずは長野市表参道にある「ガレリア表参道」で、「Nアート展」を鑑賞しました。この展示は、今までありそうでなかった長野県出身作家の絵画や彫刻、いけばな、インスタレーションなどを一堂に展示したもの。中学生にとっては、美術作品のカタログのような展示でとても見やすいのです。
 中学生が一番きにいったのは、佐久市在住画家たかはしびわさんのペンギン絵画。「このペンギン、何やっているのかな」「友達を募集してるんだよ。」「この三匹のペンギン、おなかの色が全部違う!」「ペンギンが歩いている道、ずっと赤信号で行き止まりだ」など、自然に対話型鑑賞のような楽しい雰囲気になりました。
「びわさんを櫻ヶ岡中学校に呼びたい!」という声も。

午前11時。ガレリア表参道を後にし、信越放送の建物「トイーゴ」へ向かいました。トイーゴ完成2周年記念ということで、広場と1,2階を長野美術専門学校のみなさんが、「ト美ーゴ」というワークショップを行っていました。地面に糸で星座を書いたり、砂利を並べて「化石」を作ったり(写真参照)しました。
 専門学校の生徒さんたちがアイデアを出してブースを作ったようです。まるでキッズ学芸員のように、一生懸命説明してくれる生徒さんたちに好感がもてました。長野氏がアートでにぎわっていくといいなあと思いました。