開かれた学校と働くお母さん

こんにちは、キッズドアプロジェクトの渡辺です。

キッズドアプロジェクトは、家庭や学校と、企業や行政のパイプ役を目指しています。
なので、渡辺も、できるだけ普通のお母さんとして、学校の活動などにも参加しています。
「何が普通のお母さんなのか?」は定義が難しいところですが、
周りを見渡す限りは、やはり正社員のママよりも、パートや専業主婦のママのほうが多いので、そういう感じを大切にしています。
PTAの役員もやったし、PTA活動にもできるだけ参加しています。

それだからいうんですが、今の小学校って、「開かれた学校」というお題目のもとに、やたらと授業参観や授業参加が多いと思うのですが、皆さんの学校ではどうですか?

例えばうちの学校でいえば、先々週が運動会で、そのため、月曜日が振替休日だったんですが、また来週には、道徳の授業参観があります。

何が、つらいって、
「ごめんね、仕事で行けないんだよね」
と、こどもに言うときなんです。

こどものがっかりした顔を見るのがねぇ。

授業参観って、なんのためにやるんでしょうね?

現実的に考えれば、そんなわさわさした環境で授業して、見につくのか?
と思ってしまいます。

そうじゃなくたって、学校選択自由制が導入されて、うちの学校なんか、1週間も学校公開があるんですから。

授業参観のほかにも、PTA活動なんかもあるし、
平均すると月3〜4回は学校に行かなきゃいけないわけで、
働くお母さんには、結構つらいんですよね。
正社員の人は、親も子もあきらめなきゃなんないですし。

どうせ、授業参観に行っても、授業見るだけですし、
それなら、学期毎に個人面談をやるとか、
そういうもうちょっと建設的な方法で、開かれた学校を実現する
方法をさぐってみるのもいいんじゃないかと思います。

毎日、愚痴っぽい話で申し訳ないんですが、
こどもに関して、もう少し、ちゃんと考えていかないと
ダメだよなぁ