あるご夫婦の話です。
一緒に 地域の懇親会に出席しました。
ご主人は そこで、
仕事と家事も手伝って いかに自分が大変かを話し、
聞いていたお母さんは それが
いやだな〜と 思っていました。
ずっと 我慢をしていましたが
押さえれば 押さえるほど 溜まっていきます。
家で、申し訳ないと思いながらも、我慢が出来なくなって
それを訴え、夫婦喧嘩になりました。
「私が みんなから ばかにされているようで いやなのよ!」
4歳の子どもさんは、それを見て びっくり!
こう 言ったそうです。
「お母さんとお父さんと 3人で卵サラダ作ろうよ〜。」
お母さんは 気持ちがおさまらなくて、
その時は お子さんとご主人2人が サラダを作ったそうです。
でも ご主人も 食欲が なくなっていました。
お母さん「やっぱり 二人で1つの家族。
喧嘩をすると、
二人とも ガクンと元気が なくなっちゃうんだな、と思いました。」
あとから、ご夫婦は 話し合う時間を 持ちました。
ご主人が 自分の大変さを 会席で話すのには ご主人なりの理由がありました。
それを聞いた時、 お母さんは 思いもよらない事で びっくりしたそうです。
あっけにとられて、怒る気もしなかったそう。
「は〜そうだったのね。そんなふうに 思わなくてもいいのに〜。」
話をしてみると、びっくりする事が あるものですね。
最後に お互い こう言いあったそうです。
「僕も バカにしたようなことは言わないように 気をつける。
(言いたい事は)その場で、ちょっとづつ 言ってくれたほうがいい。」
とご主人。
「私も がんばるから。」とお母さん。
「やっぱり 夫婦は会話が大事だね。話をすると 落ち着くね。」
翌朝 お子さんが起きてくると
「お父さんと お母さんが 怒ってる夢を見た!」の声。
「もう大丈夫だよ。ほら、お父さんとお母さん、もう仲良しだからね。」
夫婦が お互いに 謝る気持ちを 素直に言えること、
それは 家族の関係を 良くしてくれて さらに
子どもの心も 育ててくれる言葉に なりますね♪
お宅では いかがですか?