黄色い毛糸・制作3日目②

けっこうできあがってきている、というのもあって、だんだん余裕ができてきました。
今日は古川郊外にお住まいという方が、「毛糸結んでもいいですか〜」と参加してくださいました。
また、旧田尻町在住のアーティスト・星野さんが脚立持参で参加。私よりも遅くまでやってました。
KHBの方にもけっこう結んでもらいました。

取材を受ける木村理事長。
もちろん、背広を黄色いTシャツに着替えての出演です。

だんだんできてきましたねー

今日は他にもつくる人がいて、余裕があるので、けっこう通りがかりの人といろいろお話することができました。
しかしちょっと声をかけるとみなさん饒舌で、本当に古川のことやら地域のこと、すぐ裏手の飲み屋のことなど、いろいろなことを教えてくださいます。
でもきっと、こうして黄色い毛糸を結んでいないで、ただ立っているだけではこんなコミュニケーションは起こりえないわけですよね。これが私が思うアートの力です。

それは「場」をつくる、ということで、ただふつうの「役割」通りに生活していれば、決して起こりえないような関係性をつくる「場」みたいなもの。それを出現させるための有効な手段がアートだと思います。もちろん、それだけがアートだと言うのではなく。

ポケットパークもかなり黄色くなってきました。
今週末の「古川秋まつり」では、ここでトン汁を無料で配るそうです。

(つづく)