今日小雨ぱらつく中、
毎年八尾で開催されております
「野遊祭(やゆうさい)」という名前の
イベントの清掃ボランティアに参加しましたぁ〜(%笑う女%)(%ハート%)
野遊祭ホームページ→http://tokkabi.ld.infoseek.co.jp/yayusai/yayusai.htm
野遊祭は、八尾市内に暮らす外国の方々と
日本人との共生、相互理解、交流の為のイベントで、
アジアを中心とした民族舞踊が壇上で披露されたり、
いろんな国の食べ物が模擬店で食べれたりするイベントです(%ニコ女%)(%星%)
毎年このイベントは、いろんな模擬店があるので
食べた後のトレーや残飯などが
テンコモリモリに発生し、環境に配慮した21世紀型社会とは
対極を行くイベントとなっておりまして、
今年はそのゴミを減らそう!という試みを
私が入っているNPOですることになりました。
今年1年目の取組みは、ゴミのカサを減らす試み(%ニヤ女%)(%ハート%)
会場内にゴミ箱を無くし、開催場所の入口に一番近い
ところにあるテントを「ゴミステーション」にして、
そこにゴミを捨てたい方が、ゴミを捨てに来て頂くようにし、その際・・・
①割り箸、串
②ストロー、プラスティックのスプーン等
③カン・ビン
④ペットボトル
⑤ペットボトルの蓋
⑥発砲スチロールトレー
⑦その他の「もえるゴミ」
・・・の7種類に分別し、捨てて頂きました(%ニコ女%)(%王冠%)
捨てに来て下さった方全員が、
ブーブー言わすに、進んで分別し、捨ててて下さりました。
八尾市も来年度から、7種類の分別ゴミ(今は5種類)で
ゴミを出さないといけなくなるので、
その予行練習って感じにさせて頂きました。
カンの場合は、足で踏んと綺麗にぺっちゃんこになる
装置をお借りし、それを捨てる方ご自身にやって下さりました。
ちなみに、右の写真は八尾市長の田中誠太さんです。
市長やからって、「手が汚れるんで、私がさせて頂きます」
なーんて、ゼッタイに言いませんよ〜(笑)(%ニヤ女%)(%晴れ%)
あ、そうそう。
ゴミをちゃんとゴミステーションに持って来て
もらえる為の「しかけ」としまして、
ゴミを捨てた方に100円の金券が当たるかも知れない
「くじびき」をさせて頂きました。
(ゴミ箱を会場内に設置していませんので、
ポイポイ地面に捨てられては困りますからね・・・)
やはり、かなりの方が来られたのですが、
中には、自分が出したゴミではなく、
100円の金券を当てたいが為に、あっちこっちから
ゴミを拾ってくる小学生男子が少しいました。
拾うゴミが無くなった彼らは、挙句の果てに、
金券が当たらなくってハズレであげたティッシュ(ほぼ新品)を
ゴミ箱に捨てて、またくじびきに来る始末(%ショック女%)(%涙%)
(同じくハズレであげた櫛とかも、公園にバラまくように捨てていました!)
彼らの今後のモラル心の為にも、さすがにこの行動を見逃す訳にはいかず、
彼らをみっちり諭した後、くじびきはさせないようにいたしました(苦笑)。
くじびきで100円の金券を当てたいが為に、
まだ使えるものを捨てる・・・それは常識的おかしいですよね。
私達は、自らから出すゴミを減らしたり、分別することによって
ゴミを減らすことの大切さを知って頂き、実践して頂く為に
そのような活動をボランティアでやっている訳なんですよね。
くじびきはあくまで「目的」ではなく、ひとつの「きっかけ」であり
「手段」なんですよね。
私は、会場内のゴミ拾いをしながら、どうして彼らは
あのような行動を平気でするのか?考えていました。
自分が金券を当てたいが為に、まだ使えるものを捨てる、
(ルールには書いていないけど)常識的に反することをする、
私達ボランティアスタッフや、周りの人に対する配慮がない・・・
自らの欲求の為だけに動く。
私達が諭しても、「どうして?何が?悪いの?
ま、相手が怒ってて、くじびきするなって言ったから止めよう」
そんなノリなんです。彼らを見ていると。
自らが犯している罪に気づいていない。
もう10年くらい生きているんやから、
周りの大人たちが、きっちり教えておかないと
いけないことなんだと思うのですが、
彼らが平然とあんなことしれかすのは、
彼らの周りの大人が平気でそんなこと、やっているからかも知れません。
そんなこと考えたら、めっちゃぞっとしました(*_*)。
彼らはまだ小学3年生くらいだったから、
思春期になって、いろんな人間関係とかに悩んで、壁にぶつかって、
そして、自分以外の人や地球自体に対する『愛』に気づいて
まっとうな大人に成長して欲しいなぁ・・・って
彼らが和気藹々と滑り台で遊んでいる光景を
ホウキとチリトリ持ちながら、祈るように眺めていました(ー人ー)〜★
そんなこともありつつ、
徹底的に分別をした結果、昨年よりもゴミ袋の数が
100分の1(大げさ?・笑)くらいになり
メンバー全員で大満足で帰りましたぁ〜(%笑う女%)(%ハート%)
環境にやさしい、そして人にやさしい生き方って
こんなにスッキリ心地よいものかぁ〜!って
ココロのソコから幸福感を味わって帰った、
とってもハッピーで、なボランタティーな一日デシタ〜(%ニコ女%)(%王冠%)
(※こんな私も、学生の頃は、我欲しかなかったなーって
思い出しましたぁ〜・爆 (%とんかち%)(%痛い女%) 反省。)