仙台からJR東北線で13分。名取へ行って来ました。
駅前には10数年前に何度か来たのですが、すっかり変わって新しくなっていました。
ここが旧4号線沿いの商店街。
これから中心市街地活性化法にもとづく基本計画をつくり、新たに整備されていくエリアだそうです。
高橋写真店の高橋さんです。
今年の東鳴子での「GOTEN GOTEN 2008 アート湯治祭」には高橋さんが事務局長を務める「リバイブ名取21」にも尚絅学院大学のあるたき先生とともに「ピカボード」で参加していただき、何度も足を運んでいただきました。
今回は中心市街地活性化の基本計画策定のために積み上げてきた「まちづくり研修会」の総まとめ的な講演会のためのチラシづくりでお手伝いすることになり、一度現地を見てからつくろうと足を運んだわけです。
高橋写真店のとなりには増田神社という由緒ある神社があり、その隣に公民館。その公民館の前にはこの「衣笠の松」があります。
本当にいろんな「地域資源」のあるまちです。
今回のチラシはこの「衣笠の松」をモチーフに何かつくってみようと思いつきました。
すこし通りを歩くと不思議な空間が見えてきました。通称「三角公園」だそうです。
水のかわりにブルーシートがかけられた噴水(ブルーシートは水のメタファー?)やガソリンスタンドのような塔、粋なトイレなど、けっこう見所満載です。
ここに噴水をイメージして、青い毛糸をばーっと無数に結んだりしたらおもしろいかもしれない、と思いました。
(門脇篤)