多摩市 徘徊高齢者SOSネットワーク模擬訓練

10月30日 多摩市 徘徊高齢者SOSネットワーク模擬訓練があった。
これのシナリオを戴いたのが 3日前。

10月4日とは 進行の仕方が違い少し慌しさを感じた。

警察 消防 市役所の担当部署 地域包括等との連携 個人のプライバシーを守るための留意事項も含めての訓練だった。

徘徊に気がついた家族が 110番通報 その後各部署の連絡・確認作業。
徘徊者発見 救急通報。 パトカー 救急出動し保護。
関係者の本人確認後 傷の手当て 家族への連絡。
救急搬送まで。

徘徊中の人が怪我でうずくまっているという設定だったが 骨折しても立ち止まらずに歩く事が多いのが徘徊者だと思う。
怪我をしても なお動くのだという設定であれば良かったと思う。

大勢の見知らぬ人に囲まれると認知症の人は かなり心細くなると感じた。
アドリブであれこれ言っていたら 救急の方が それに対応してくださった。
心細い徘徊者に思いを寄せて さりげなく手に触れたり 肩に触れたりの動作もあれば良かったとも思う。

訓練は 連絡機能の確認をするためのものだったので致し方ないのだが…。
この訓練風景を 近隣地区の方に告知して貰えたらよかったのに…と思った。

それと 役所の方に認知症の役を演じて貰いたかった。
地域の人の心持を実感できる良い機会だろうと思うから…。