名取リバイブ21を訪問

今年の「GOTEN GOTEN 2008 アート湯治祭」では、名取のまちづくり団体「リバイブ名取21」からの参加として、事務局長の高橋さんや尚絅学院大学のあるたき先生、それに尚絅学院大の学生さんたちには何度も東鳴子へ足を運んでいただき、「ピカボード」を制作していただきました。
先日、その「リバイブ名取21」のある名取市へと行って来ました。仙台からJR東北線で13分。駅前には10数年前に何度か来たのですが、すっかり変わって新しくなっていました。 ここが旧4号線沿いの商店街です。

今度名取では「名取まちづくり株式会社」というまちづくり会社を立ち上げられ、これから中心市街地活性化法にもとづく基本計画策定に向けて活動を活発化させていくとのことで、これまでやってきたまちづくり研修会の総括的な講演会を今月25日に予定。そのチラシをつくることになりました。
そこで今日は高橋写真店の高橋さんと打ち合わせに来たというわけです。

高橋さんのところのとなりには増田神社という由緒ある神社があり、その隣に公民館。その公民館の前にはこの「衣笠の松」があります。
本当にいろんな「地域資源」のあるまちです。
今回のチラシはこの「衣笠の松」をモチーフに何かつくってみようと思いつきました。

すこし通りを歩くと不思議な空間が見えてきました。通称「三角公園」だそうです。
水のかわりにブルーシートがかけられた噴水(ブルーシートは水のメタファー?)やガソリンスタンドのような塔、粋なトイレなど、けっこう見所満載です。
ここに噴水をイメージして、青い毛糸をばーっと無数に結んだりしたらおもしろいかもしれない、と思いました。

ところでその講演会は尚絅学院大学学長の佐々木公明氏による「地域再生のために」と題した講演会で、11月25日19時〜21時。名取市増田公民館大ホールで行われます。入場無料。
まちづくりに関心のある方はどなたでも参加できます。どうぞご来場ください。

(コメント:門脇篤