マクロビオティックとビタミンB12

前回の続きです。

マクロビオティックとビタミンB12

マクロビアン、ベジタリアンやヴィーガンをやってると話題になるビタミンB12。

イギリスのマクロビオティックのHPにビタミンB12について興味深い記事があったので紹介します。

その名も「ビタミンB12のジレンマ」です。

私の解釈による要約なので、正確な記事が読みたい人はこちらへどうぞ。

もちろんこれが絶対の正解とは言いませんが、
マクロビオティックを長年やってる理系の人が自分で経験し調べた結果なので、知識として知っておくのは良いと思います。

15年以上マクロビオティックを続けて、料理教室やテレビ出演などもしていた彼女は、
ある日、脳出血で倒れました。

タバコもコーヒーもお酒も飲まず、定期的に運動もこなす彼女のような人が脳出血になるのはすごく珍しいことです。

そして、脳出血を経験した人の生存率は15%と低いのに、彼女が回復ことも驚きらしいです。

マクロビオティックのおかげで回復が早かったみたいですね。

では、なぜ脳出血になったかと言うと、ビタミンB12の不足です。

彼女は毎日マクロビオティックに沿った食事をして、毎日発酵食品も食べていました。

科学と生物学の知識を持つ理系の彼女は、マクロビオティックのエネルギー(気)の考えをまなんで、理論と実践を持ち合わせていた人だと思います。

それでも、ビタミンB12不足が起きたんですね。

(ileum、intriinsic、glycoproteinなど専門用語が飛び交うけど、辞書をあまり使いたくないので一般的な表現をします。正確な部位の名前や成分の名前とか知りたい人は、実際のHPへどうぞ。)