よく、企画書の書き方、といった書籍を見かけます。
企画書は、提出先や参加するイベント、また、各団体それぞれ様式があります。団体の中には特に様式を決めてないところもあるでしょう。
 その様式に当てはめる前の段階までの企画の建て方を少し、書きたいと思います。
僕の場合、次の手順で企画を練ります。

 1.だいたいの企画内容を思いついたら、仮タイトルをつける。
 2.B5サイズ以上の白紙(裏紙・メモ用紙でも良い)を用意し、大きく仮タイトルを記入する(どこでもかまいません)
 3.次に、その企画について思いついたことをただひたすら書き綴る。
 4.思いつくことが無くなったら少し頭を休める。そして、書き綴られていることをまとめる
 5.そのメモ用紙はとても大切な資料!それをもとに自団体式の企画書、または各様式にそって穴埋めしていく。

 思いついたことはとにかく書き出すことが大切です。たとえば、「マイク2」「会場は祝宴型」「電源タップ必需」「茶菓子は・・・」など。どんなことでもいいのです。とにかくとにかく書いていきます。
 次のまとめる作業。僕の場合は質問形式にします。
「備品は何が必要か?」
 と質問をつけたら、「マイク2」などをそこに入れていきます。パソコンでも、手がきでもかまいません。線や図を書く場合、手書きの方がとても早く作業ができます。
 2番にB5サイズ以上と書きましたが、A5サイズの紙に、それぞれ箇条書きをする、という方法をとると、このまとめる作業が非常にスムーズにいきます。カードを並び替える、または実際に一箇所に集めていく作業をすることになるので。

 この方法で企画を創ると、とにかく考えついたことが記録されているので、ちょっとしたアイデアや全体像もつかみやすくなります。