世界の大手企業などで組織する世界経済フォーラムは12日、
男女平等の度合いを評価した「男女格差指数」を発表した。
社会での男女格差が小さいのはノルウェー、フィンランド、
スウェーデンの順で北欧諸国が上位を占めた。
日本は調査対象130か国中98位で、前年の91位から順位を下げた。
日本の評価を項目別に見ると、
幹部への雇用、賃金といった仕事上の待遇面の格差を示す
「経済活動への参加と機会」が102位だったほか、
政治への参画度を示す「政治的権限」も107位に低迷した。
先進7カ国(G7)では、ドイツの11位が最高で、
英国は13位、米国は27位だった。
アジア諸国では、フィリピンが6位と高かった。
<草原を歩いているとワレモコウをよく見かけます>