戸倉上山田中学校の中平です。美術部では、東御市梅野記念絵画館にて、対話型鑑賞を行ってきました。6月の信濃美術館での対話型鑑賞、メガとがび2008でのキッズ学芸員活動に続いて、対話しながら作品をみるのは、自然な流れとなっている美術部員たちです。生徒が対話型鑑賞を進めている様子です。教師含め、前の生徒も作品名も作者名もわからずに進めています。「牡牛」という作品ですが、見たままのせいか進める生徒も大変な様子でした。「この牛は、何の牛?」という質問からスタートしました。「闘牛?」「農業用?」「何で牛を彫刻したのか?」「何を伝えたかったのか?」などをきっかけに対話しました。「作者に聞いてみたい。」というのが素直な思いだと思います。
長野県松本市出身の草間弥生さんの作品がありました。この作品には、生徒がどどーっと向かって、どんどんおしゃべりが始まっていました。草間弥生さんは、80歳ということを聞いて驚いていた生徒たちです。おばあちゃんがこんな作品つくるのか・・・。学芸員の佐藤さんから、草間弥生さんについてお話を頂き、表現の無限を実感したようです。
いろいろなタイプの作品があって、楽しめました。