後路 好章先生 ②

ご自作の絵本『もうわらった』の読み語り。
会場に幸せなムードが広がりました。
絵本を読んでもらうって、本当にうれしい!ってことを実感!!
なんだか優しくなった気分!
“よしよし”をしてもらった経験のある赤ちゃんだけが、
他者にも“よしよし”をしてあげたくなる。
関わることの大切さを伝えたいと創った本ですと語られました。
・・・今、中学生も絵本に、しかも赤ちゃん絵本が好きだと。
優しさに包まれていた頃のあったことを思い出したいのでしょうね。
痛んで傷ついた心に、やわらかな言葉と絵が染み入るのでしょう。
・・・フィンランドの高い学力の背景には補講の充実で、おちこぼれを
ださないようにしていることや成績を他者と比べない、一人一人自身の
前月や前年と比べてのデーターをとる教育システムがあること、そして
なにより、語る文化が継承されていることを紹介。
聞く力を育てていくことの奥深さに思いをはせました。
・・・聴く力がある時、関わる力が出てくる。
聴くことが全てのはじまり・・・なのですね。