ワークショップ屋台@KANKAKU FLEA MARKET その1

今日は鳴子の隣町・岩出山でバルーン・フェスティバルが行われます。かなり大きなフェスティバルで、たくさんの気球が3日間にわたって空にあがりますが、会場のすぐ隣にある「感覚ミュージアム」でもこの時期にあわせて昨年から「KANKAKU FLEA MARKET」なる企画をスタート。
GOTEN GOTEN 2008 アート湯治祭」としても、「りくとうアートライン」の一環として、この企画に参加することにしました。

出展するのは、この夏、淡路島の久保拓也さんがつくってくれた「いろり屋台」。8月の「アートin湯治(AIT)」では、淡路のおいしいものを炙る「炙り屋台」として使用されましたが、軽トラに乗せて各地へ出張できる屋台なので、今回はこれを私・門脇篤の「ワークショップ屋台」として使ってみます。
積み込みには、朝が忙しい旅館のみなさんにかわってこの人、東京・深川の「縁台美術家」荒野真司さんがかけつけてくれました!

こんな感じで簡単に軽トラに格納することができます。
荷台へのスロープに使った板が固定具の役割までしていて、さすが久保さんです。芸が細かい!
では、安全運転で、10キロほど離れた岩出山へと向かいます。
心配された雨もすっかりあがっています!

10時からのオープンに十分間に合うように着いたつもりですが、すでに会場はたいへんな人だかり。明らかに出遅れています、「ワークショップ屋台」。
今回のアートフリーマーケットには、22組の参加者が出展しているということで、昨年のほぼ倍だそうです。
手作り小物やガラス細工など、実にいろいろありましたが、この後、たいへんなことがおこって他の展示をまわるどころではありませんでした。

ほかの出展者の方が、枠で仕切られた「ブース」で出展されているのに対し、わが東鳴子ゆめ会議はミュージアムの担当の方いわく「ものすごく場所をとると思ったので」特別枠として、中庭のこのサークルを与えられました!
本当にありがとうございます。昨年は会議室に藁を積み上げたりと、いつもいつも「規格外」ですみません!
しかし準備にてこずり、ほかのブースのにぎわいをよそに、わが「いろり屋台」は見てのとおり、ぽつねんとしています・・・いったい大丈夫なのか? 「ワークショップ屋台」!

(つづく)