母親と子、男と女。
その感性の違いからでしょうか、
時々(ああいう遊びは して欲しくないな〜)
とわが子を見ながら そう思ったことは ありませんか?
あるお母さんは とても穏やかな人柄で
争い事や 乱暴なことが 嫌いです。
Bくんは 元気な男の子で 楽しそう・・
でも 保育園で 覚えてきたのか、最近だんだん
○○レンジャーに夢中で お迎えに行けば
戦いごっこの最中だったり
戦いに関連あるものを見たら 「行こう!行こう!」
「ぶっ殺してやる〜。」の言葉も聞こえます。
朝起きてから そのモード。
お母さんは 戦うBくんに対して
「命が大事なんだよ。」と言ってみたりも しますが
それが 今 悩みの種です。
義理のおじいちゃん、おばあちゃんに会った時は
Bくんは 自分が強い所を見せたくて
新聞紙で作った武器を見せたり
説明をしたり それはもう 一生懸命でした。
お父さんが ○○レンジャーの塗り絵を買ってきた時
Bくんは それはもう夢中になって
本物をそれはそれは よく観察して 色も丁寧に
同じように塗って 驚いたそうです。
これは とても健全な成長です。
夢中になることがあるって 素敵だと思いませんか?
それは 子どもの魂が きらきら輝いている時間。
頭がフル回転して たくさん 考えています。
友達との関わり方を 覚えていきます。
集中しています。
がんばっています。
攻めるときもあれば、守る時や助けるときも あるでしょう。
その手加減も します。
嬉しい気持ちやわくわくを 味わっています。
手先の機能が 発達していきます。
幼児期は ○○ごっこの時期って ありますね。
でも 今のBくんの興味であって、永遠ではありません。
うちの子どもも 今はその気配さえ ありません。
ちょっと我慢の場面も あるかと思いますが
危険なことは 止めて
それ以外は 見ていてあげると
子どもは その一瞬 一瞬に 可能性の芽が
きゅっきゅっと 伸びていくことができる
のではないでしょうか。
きっと お母さんにも 理解して欲しい
大切な ごっこ遊びの時間と 思います。
注意するよりも たくさんある Bくんの承認のチャンス!と思って
みることも できますね。
あなたは どう思われますか?