中学校が変わった〜校長先生の改革 その2

こんにちは。
今日は 自主サークルのお母さん方のコーチング勉強会へ
行ってきました。
お腹が大きかったお母さんが 赤ちゃんを連れてきて
笑顔を見せてくれました。
赤ちゃんの目は澄んでいて、 ほっと しますね♪

(前回、その1の続きです)

つぎに校長先生は、学習面の向上を目標に
新しい取り組みを 始めました。

それは 全校生徒を対象に 授業以外の土曜日、無料の補習をすることでした。
3つのパワーアップ・コースを 作りました。
難関校突破コース
基礎充実コース
基礎補習コース
そして 自習コースも設けて、生徒さんたちは 自分で選びます。
そこで、注目したいことは
先生全員が関わって、3教科を教えたことです。
英数国以外の先生も 参加をして 教えます。

古典の先生が 数学を教えたり
社会の先生が 英語も教えます。
でも、生徒さんからは ときどき
質問も きます。
先生「ちょっと待てよ〜今、学習指導要領で調べるから〜。」
その姿勢を見て 生徒さんたちは
「先生たちも 頑張っているから、
自分も 頑張らなくちゃ、って 思う。」
補習のサポートには、私立の現役高校生にも 頼んで、来てくれるようになりました。

学校の保護者も その様子を見ていて
自然に 協力をするようになっていきました。
高校生へのお礼にと 集まって美味しい炊き出しをしたり
8割の保護者が 学校へ来るようになりました。
「先生たちが 頑張ってくれているんで
私たちも・・」と。

気持ちよく 人の心を動かしていくものを
あなたは 何だと感じましたか?
ほかには?
中学生は 気持ちが揺れ動く年齢ですが、ちゃんと相手を尊重する言葉と態度で
穏やかに接することから 心を開いていきました。 
校長先生の挨拶が 始まりでしたね。
学校現場で コーチングが活かされ、実践されている
とても嬉しいニュースになりました。