昨日は週の最初の練習になるので、週末の試合のレポートを提出してもらいました(%笑う男%) このレポートは当然各自の手書きなので、みんなのその時の心境とかが手に取るように分かります。悩んでいるな・・・とか、調子良さそうやな、とか。今までの卒業生ともこうしたレポートでの対話によって、普段会話に時間を一人一人割けないコーチとしてはみんなを知る最終兵器になっています(%ニヤ男%)
今回のレポートも各自の思いが素直に出ています。最近思うのが、このチームはとても素直に書いてくれているという事。口先だけでいい言葉を並べるような事が少ないというのがとてもいいと思う。そういう口先だけで書いているレポートには何も感じないし、後で自分が読み返しても何も残っていないと思う。。。反対に、素直に良くも悪くも書いていたら振り返った時に、『こういう悩みを持っていたんだなぁ・・・』とか自分で自分の悩みが見えるようになる。そうやって今なら分かる!という気持ちになっていけば、これから壁にぶつかった時でも、自分で解決する材料になったりもすると思います(%笑う男%)

もう一つ、読んでいて面白い事があります。それは、『いい選手の条件』と言ってもいいでしょう(%ニヤ男%) がんばっている選手程、『謙虚』なのです(%笑う男%)→この言葉の意味が分からない子は調べてください(%ニヤ男%)
がんばっている子は、『まだまだ』って自分を評価し、前向きにやろうとしています。でも、逆に課題だらけの子のほうが、『これが出来ました。これは良かったです。』と自分で良い評価を与えてしまい、小さな満足をしてしまっているのです(%ショボ男%) これはまさしく『向上心の差』ですね(%痛い男%)
自分なんてまだまだ・・・と思える選手はどこまでも伸びる!!でも、僕はこれが出来る、とかあいつよりは出来る、とか比較している選手は成長が終わります(%ショボ男%) 選手にはよく『自信を持て!』と言いますが、それは『満足しろ!』と言ってるのではありません(%痛い男%) コーチが言ってるのは、『これだけがんばってきたんだから大丈夫!と信じろ』という意味です。もちろんがんばってやっているからこそ、持てるのが自信でもあるからです。自信を持った選手を相手にすると嫌でしょう??勝ち目がないと思うはず!そうなんです。自信はがんばったという自負があってこそ出るものですから(%笑う男%)

だから、コーチがみんなに自信を持て!というのは要するに、『がんばるんだ!!』という言葉と同じ意味なのです(%ニコ男%) がんばれば自信になるし、自然と自信がついていくんです。みんなはいつも消極的で、ミスをしては落ち込み、下を向く・・・それでもがんばっていれば自信になるのです!!正確な、完璧なプレーが自信を生むのではありません。いくら失敗しても誰にも負けない努力をすれば自信を生まれるのです!!
みんなの人生は通過点。ファルコはほんの一部です!でも、その一部でがんばる事の意味や、がんばる事のすばらしさを身に付けたとしたら。。。きっと未来は明るく、栄光に満ちているでしょう(%笑う男%)(%王冠%)
レポートという選手との大事な『対話』の時間をこれからもしっかりと作っていきたいと思います。コーチの返事が楽しみな選手はがんばっている事への自信がある子です。書いて、出して、返事もらって・・・それだけで終わりの選手は『言われて、やらされている選手』なのです。自分はどちらでしょうか???その内面はコーチには分かりませんが、少なくともレポートでも会話をきちんとしようと努力してくれている子の気持ちは伝わっています。今回でも出していない子はいますし、そういう子は練習でもがんばりきれていない子です。厳しいと言われようが、それが現実ですから仕方のない事です。書きたい気持ちも、出したい気持ちもそれぞれのものですから。。。
ただ、チームの中の一員である以上、レポートは出そうが出すまいが、関係ありませんが、プレーまでする、しないの決定権は持たせません。レポート出さない子がプレーまで軽かったり、甘かったりする事へは容赦なく、指摘していくつもりです。自らの反省をしようとしない子は気付くまで自分はしっかりと向き合っていきたいと思います!!