座技・両手捕り呼吸法の稽古方法について
現時点での場合分け
①「螺旋に」 その(一)
捕りは受けの腕の中を螺旋状にまわしてかける。
・受けの手のひらの方向へ□
・それを保ちながら相手の中心へ十に切る。
*捕りの腕の動きの回転中心を腕の外に持つ
②「螺旋に」 その(二)
①と同様に、捕りは受けの腕の中を螺旋状にまわしてかける。
中身は異なる。
・胸を下、肩の外を上にすることで、螺旋をつくる。
・胸を下げたときに○ができるように。
・腕をまわしたときに圧が増えないように。
*②のときよりも動きは小さくなる。
*腕の軸上に回転中心がある。
③「真っ直ぐに」
・捕りはなるべく、真っ直ぐに受けの腰の中心に向けて、崩す
そのとき、上、横などにかけていかないこと。
真っ直ぐにかけることで、腰の中の動きを磨いていく。
・②の螺旋の動きを最小にして、真っ直ぐな動きに。
・受けも真っ直ぐ捕りの腰中心に対して、受けること。
(方向を変えないこと、腰を作るために真っ直ぐ受けて、△なら止める、返すこと)
・初心の方に対しては、腕に力を入れて、かけられやすいように。
簡単に崩されるようなら、肩の力を抜き、力で押してもらって、
崩されないことを確認(受けが□)してから、捕りが崩すことを始める。