「すっかり更新が途絶えてしまって・・・申し訳ありませんでした!!」の、ふくちゃんこと福永です(%涙%)
新年あけましておめでとうございます。
今年も風土をよろしくお願いいたします!
昨年11月後半から私事で忙しくなってしまい、活動&ブログの更新もできなくなってしまっていました。
皆さん、そして敬子さんには大変ご迷惑をおかけいたしました。
年度末で仕事が忙しい時期ではありますが、スローペースながらも活動していきたいと思います。
こんな私ですが、どうぞ懲りずに(%涙%)、風土ともどもよろしくお願いいたします!!
先に敬子さんが書いてくれましたが、今年も探勝会やかぜつちかふぇ等のイベントを開催しようと計画中ですので、よろしくお願いいたします(%晴れ%)
大変今更ながらですが、昨年11月9日に行われたイベント「宮内庁元庭園課長がご案内する〜皇居東御苑の「歴史とみどり」〜」の、ご報告を・・・。
ホント、遅くにすみません〜(%痛い女%)
当日は19名の参加者と宮内庁元庭園課長の大崎清見先生、そして私たち風土スタッフが皇居に集まり、大崎先生による皇居東御苑の歴史や自然について、宮内庁庭園課長時代のエピソードを交えながら皇居の東御苑中心に探勝しました。
・・・が、心配していたお天気が、お昼ごろには曇りから雨となってしまい、まるで冬が一足先にやってきてしまったくらい寒い中での、イベントとなってしまいました。
「晩秋のよく晴れた秋空の中で、気持ちよく探勝できる」と考えて日程を組んだのですが。・・・裏目に出てしまいました(%痛い女%)
←私が雨女というのが原因でしょうか(%涙%)
野外でのイベントの大変さがよくわかりました。。。
参加者の皆さん。そして、大崎先生。寒い中、どうもありがとうございました!!
さてさて、イベントの内容をご紹介させてもらいますね。
朝大手門前に集合し、大崎先生オリジナルのテキストを貰い、案内板を見ながら今日のコースを確認。
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お濠を渡って皇居に入る前に、さっそくお濠についてのエピソードが。
昔と今でお濠がどう変わっていったかと、昔の地図を示しながら解説。
また、ここにどんな魚が生息しているか、最近はブラックバス等の外来種も入ってしまっているとの調査結果もあるとのこと。
そして、なんとホタルがお濠に生息しているのだそうです。知らなかった!
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大手門をくぐり、東御苑へ。
・・・実は、私は初めてこ東御苑に入りました!
広〜い〜〜!!
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この東御苑の植栽についての説明を受けながら、徐々に奥に進んでいきます。
11月でしたが、桜が咲いてました(もちろん冬桜の種類ですが)
各都道府県の木がすべて植栽されていることに象徴されるように、いろいろな種類の植物が植栽されており、四季折々緑を楽しめるとのこと。
アスファルトだらけの都心にこれだけの規模の緑があることは、凄いことですよね。
緑以外にも、石垣や建物の歴史的な説明等、いろいろなエピソードが聞けました。
例えば同心番所では、「軒下を見てみて」と言われたので見てみたら、無数の窪みというか穴が。
これは、江戸時代の門番が暇つぶしに(!?)槍で軒下を刺していたとのこと(笑)
普通軒下なんて覗きこまないので、先生のお話のおかげで、こんなことにも気づけました(%笑う女%)
大崎先生は東御苑にある雑木林「武蔵野林」の造営に深くかかわっていらっしゃったということで、その時のエピソードについてもお話ししてくださいました。
自然保護を考え、自然に親しむことが大事であると、武蔵野の自然をよみがえらせたいと、昭和天皇が雑木林の造営を進めたということだったそうで、これまた初めて知った真実でした。
この素晴らしい御発案のおかげで、こうやって私たちは緑を楽しました。
(添付した画像は、この「武蔵野林」を説明する大崎先生と、その話を熱心に聞いている参加者の皆さんの姿です)
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旧本丸跡で折り返して、違うルートを通って、最初の大手門へ帰ってきました。
ゆっくり解説をしていただきながらの探勝だったので、東御苑閉門時間近くまでたっぷりとお話しいただきました!
雨のせいで寒くなってしまったのが残念でしたが、沢山のエピソードを聞きながら探勝できたので、とても貴重な体験となったのではないでしょうか。
皆さん、どうもありがとうございました!!
また、今度は暖かい時期に(笑)、探勝会ができればと思います(%晴れ%)
(ふく)