(前回の続きです)
子ども達の声を 書いてみました。
学校って どんな所?
・レストラン みんな給食食べて 友達がたくさんいるから。
ムードメーカーがいるから。
・楽しい。卒業生作品がたくさんあるから。
後の後輩に 「いのちの池」を残せることが 嬉しい。
・家と学校っていう居場所があって 人と話せる時間が
すごく長いのが 魅力的なんです。
・勉強が出来たときは 達成感があるけど、
いい点とることじゃ、わくわくしないんです。
(自分の責任で自由に遊ぶ、冒険遊び場で)
・先生に 力で背中を押し付けられたり、
理不尽に怒られた。ここは 居場所じゃないって 思った。
・普通の学校へ行っている子たちのことが すごく気になる。
普通の高校に行きたいから 勉強する。
ぼくは 普通の人が できないことが できるんじゃないかと思う。(施設の子)
(普通って、何でしょう?幸せなことでしょうか?)
家族をどう思う?
・ただゲームを買ってくれただけ。あと全部いやだ。(虐待を受けた子ども)
・弟が生まれてから どこにも 居場所がないかなって・・。
・友達と家族が 1番大事。生んで育ててもらって 仲良くしてもらっているから。
・お父さんは 平日は出張で 土曜は決まって ゴルフ。
遊んでくれないうちに 僕は大人になっちゃうよ。
・ご飯も お風呂も 寝るところもあって、
一緒に笑える人たちもいるし 幸せ。(施設のこども)
ここが 家族って 思ってる。
友達は?
・親友とのキーワードは お揃い。仲がいいんだと思われるのが 嬉しい。
休んでも 気持ちがつながっているのが 嬉しいから。
将来は?
・いつまでも 虐待受けたからって 言ってられないし、
同じような境遇の子の 話を聞いてあげたい。優しい人に なりたい。
・弁護士になりたいから 勉強がんばるしかない。
(3時間4教科の 進学塾の進級テストで 2クラスダウンして)
・おじいさんのような酪農家になりたい。
子牛の出産に 立会い、命にかかわる へその緒の消毒をする係。
子ども達が 学校で作った 平和の俳句
・学校へ 毎日行ける 平和だな
・戦争がなければ みんな 笑ってる
・嬉しいな みんなが笑顔 うふふふふ
・自由だな 仲良しこよし 平和だな
たくさんあって 書ききれませんが
子ども達の懸命な気持ち 大事にしてあげたい・・ですね♪
子ども達の笑顔は 何があると 広がると思いましたか?
居場所、という言葉が たくさんの子どもたちから 聞かれました。