「しぶやフォーラム2009」に参加しました

1月最後の土曜日はあいにくの雨。
それでもめげずに行って来ました「しぶやフォーラム2009」。
日頃お世話になっている渋谷区女性センター・アイリスの
年に1度のイベントです。
何と言っても地域のおつき合いは大事にしないとね。

 今年のテーマは「渋谷から広げよう幸せのレシピ」。
内容は午前中が登録団体の活動報告、午後からは
区長の挨拶などのレセプションに続いて、実行委員
KMさんの脚本による寸劇、「渋谷あやめさんの一日」。
区内で活動する劇団「サークルC」が演じました。

 この劇は、中年の主婦であるあやめさんの日常を通して、
普段の生活のなかに見られる様々な「ジェンダー」の問題を
あぶりだしていくという趣向のもので、劇中に老婆に扮した
KMさんが幾つかの課題に関して会場に質問をし、「YES」か
「NO」のカードを上げて答えてもらったり、意見を言ってもらったり
するという構成になっていました。

 私たちは、その意見を板書したり、「YES」「NO」の数を
カウントする役目を事前に依頼されていました。やってみると
これが結構大変でしたね。「野鳥の会」のすごさが分かりました。
私は板書とカウントの両方をやったので、書いては数え、また
書いては数えで、殆ど「休む間もなく」という感じでした。

 終了後は「ワイワイフォーラム」と銘打った懇親会。
3グループに分かれて、寸劇で提起された課題について
再び話し合いました。終了したのは午後6時過ぎ。

 このフォーラムへの参加は今年で3回目です。
回を重ねるごとに、少しずつ地域に根ざしていく実感がありますが、
その中で有効な活動をしていく難しさを感じることも多くなりました。
余り背伸びをせずに、出来る範囲で息長く関わっていきたいと
思います。 (新地)

※関連記事をCSNブログ「カウンセラーかなりんの遊々随想」に
 <「主人」論争>と題して掲載しております。是非ごらんください。