千代田に「山賊」あらわる!?

風土-kazetsuchi-のために、皇居の自然探勝会を開催してくださり、また、私自身とても尊敬している「山賊!?(自称)」こと、大崎 清見 先生 が、千代田区観光協会のホームページで紹介されました!(%ニコ女%)

大崎 清見 先生は、東京環境工科専門学校という自然保全の専門家を育てるための学校(C.W ニコル氏が実習長)で、学生向けには「環境法規」を、また社会人向けには、「技術士(環境部門)第一次試験の受験講座等」で教鞭にたっておられました。

日本で初となる自然保護の「レンジャー」として、全国各地の国立公園で自然とともに働かれた後、宮内庁庭園課長になられ、皇居の森づくりに尽力されていました。

私自身、専門学校で大崎先生と一緒に働いていた頃は、レンジャー時代のお話や、宮内庁庭園課長時代のお話を伺うのが、楽しみの一つとなっていました。

風土の活動にも賛同してくださり、皇居での自然探勝会をボランティア価格!でお引き受けくださった大崎先生!が、今回「千代田区の人」として、紹介されましたので、ご紹介したいと思います。

前置きが長くなってしまいましたが・・・。(%痛い女%)

大崎清見先生が紹介されている千代田区観光協会のページは、こちらです。

大崎先生から頂いたコメントも、以下にご紹介しますね。
大崎先生のお話をぜひ聞きたい!という方は、ぜひ風土-kazetsuchi-の「皇居東御苑の自然探勝会」にご参加ください!(%ニコ女%)

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はからずも私この2月に、千代田区観光協会の「月刊千代田人」「第5回、元宮内庁庭園課長 大崎清見」とのタイトルで宮内庁在職当時のことについてご紹介にあずかりました。

実はかねて専門学校で一緒に業務に当たっていました、NPO風土代表の高橋敬子さんから、プログで紹介したいので、「コメントを書いてほしい」とのご連絡をいただいたわけです。憚りながら一大決心をし、コメントしたいと思います。

宮内庁と言いますと、ついつい縁遠いところと思われますが、決してそのようなことはありません。なぜなら私のようなものでも務まるんですから。秘けつは「自然体」であればいいのです。

さて、私の「緑のルーツ」をコメントしましょう。私は、農家生まれで子供の時から「土と緑の作物」に関心があり、それが高じて国土の「自然を守り、適正な活用」を目的とする職業を選択いたしました。

ですから何処へ行っても「土と緑」と縁が切れないのです。このことは、これまで就職してから半世紀余り「自然を守り、持続的な活用」を生涯の目的とし、現在もその夢を追い続けているのです。

機会がありましたらお話いたしますが、とりあえず「月刊千代田人」にお目通しいただければ、ご理解をいただけるのではと思います。

みんなで、「身近な小さな緑も、遠い雄大な原生の自然も大事に」し、かつ、「観察と探勝」を大いに楽しみましょう。