美術ワークショップin色麻小学校①

今日は宮城県色麻町立色麻小学校での「美術ワークショップ」の日。
朝日が昇るころに出動です。
「美術ワークショップ」は、宮城県が主催する「みやぎ芸術銀河」の一環で行われるもので、宮城県内で活動する美術家から募集したワークショップ企画を、秋口頃に県内の学校や文化施設にまわし、希望があった施設では県の予算でこれを実施できるというたいへんすばらしい事業です。

今年は私の企画に目をとめてくださった学校や文化施設が4箇所あり、1月から加美町やくらい文化センター、先週の大河原町立大河原小学校、そしてここ色麻町立色麻小学校とつづき、さらに22日には気仙沼市地域交流センターでも行う予定です。
今年の活動を見て「これは!」と思った学校や文化施設の方、ぜひ今年の秋くらいに回ってくる「みやぎ芸術銀河」、忘れずにチェックしてください! 予算は県がもってくれます!

と、いうことでやってきた色麻小学校ですが、こちらは「かっぱの里」として町をあげてかっぱを推進しています。運動会のときなどに登場するかっぱの着ぐるみは子供たちに大人気だとか。

今日は1年生2クラス39人(41人のところ、2人欠席してしまったそうです)といっしょに、「なかよしゲート」をつくります。
教室のすぐ近くにある理科室で準備。

手伝ってくださっているのは今回受け入れ担当をしてくださっている高橋先生。これまでにも美術家の制作に立ち会ったり、高山登先生など共通の知人もいて、作業は実にスムーズです。

(つづく)