とがびレポート114〜 X−SEED×戸上中美術部 ショーにむけて制作

戸上中の中平です。朝から暗くなるまで、衣装作りをしました。持ってきていただいたパターンをもとに、切ったり、縫ったりの一日でした。自分のイメージにあう、プリーツの量や形を考えながら、制作します。いろいろな人から、「美術部として(美術として)ファッションをやることについてどう思いましたか?」と聞かれます。が、自分では、全く疑問に思わないことで、質問をされて改めて考えました。生徒の活動をみても、自分のテーマやイメージをもとに、形を吟味し、色や素材を選んで表現しています。服は身近なものであり、すごく造形しやすいものであると思います。素材の活用も無限大です。1本の糸から、さらには、繊維からどんなものでも表現できると今日の活動をみて思いました。

バンタンのX-SEEDの皆さんは、今ある素材の中から生徒のイメージに合うように、アドバイスをしてくれます。また、ミシンの使い方や縫い方でもいろいろな表現ができるとことを教えてくれます。プロ意識の高い集団です。
 「生徒が気にいってくれるかな」と不安そうでした。