櫻ヶ岡中学校の中平です。廃材アート2009を振り返り、思ったことを書いてみたいと思います。
櫻ヶ岡中学校としては、今年で2回目の挑戦ということになりました。今年は美術部での参加でしたので、美術部員は始めての一般公開へ向けての制作にとまどいを感じていたようです。場所から発想するということ、材料としての廃材を何にするのかという吟味、限られた時間の中で何ができるのか、何を今しなければいけないのか・・・など、今まで経験したことのない学習ができたと思います。生徒の反省からも「時間配分をよく考えればよかった」「もっと人の楽しめる作品にすればよかった」など、今回の廃材アートを経験しなければ感じる事ができない内容を感じているようです。そこが大きな収穫だったと思います。チームワークとはどういうことなのか、計画するとはそういうことなのか、など得るものは多かったです。
科学部の部員2名に参加してもらったことも大きな刺激でした。科学部ならではの動く作品つくりは、今までの美術的発想にはなかったものでした。発想の幅が広がることは必至だと思います。
来年も是非、参加したいです。