魚の住める川に戻したいと思う心根の優しい女の子がいましたよ。

始めて来た子が作ったダンボールハウス⇒

 

ダンボールハウスその2⇒

今まで誰も天辺まで登った事のない木に始めて来た子が登っちゃったよ!⇒

公園東側の水路が今年の1月から3月にかけて蓋をする工事をしていた。完全に道路のようになり、子どもたちの遊んでいた水路の面影はもうどこにもない。大人も子どももそのことに寂しさもいとおしみもおそらくないのだが、ある女の子がその水路の向こうにある宮前川の水面を見ながら一言寂しげに話していた事が今日の私の思い出となった。
 彼女が言うにはその工事が始まる前は川に鯉がいっぱいいたのに最近いなくなったということ。それから工事のためか川にたくさんの鉄や木のゴミが捨てられているということ。川が汚れ魚たちが住めなくなったのではないかと心配している様子だった。

そこで、私が「みんなで川の掃除をしてはどうか?」と言う提案をすると、そこに集まっていた子どもたちがなぜかみんな大喜びしていたのがちょっとビックリだった。

なぜ汚れたのか、どうして魚が住めないのかを理解し、そしてなんとか魚の住める川に戻してあげたい心根の優しさに、私の心も暖かくなった。

今年の遊び場で何とか子どもたちの夢をかなえてあげたいと考えている。